<お笑いコンビ・ANZEN漫才インタビュー>

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Q.動画を撮り終えた後の感想を?
みやぞん:色んな勉強にもなりましたし、経験値にもなりました。
あらぽん:やってみて、すごく難しいなと思って、カタカナがこんだけスラスラ出るってやっぱ凄いなと思いましたね。一瞬で見ただけでこれが何々だって分かるのはやっぱ凄いなって。僕らも言葉を使うお仕事なので、見習う所がたくさんありましたね。
みやぞん:僕も本当にそれを思っていました。たまたま言わなかっただけで。
あらぽん:コメント泥棒すんな、お前は。こんな近くで(笑)

Q.ぜひここは見て欲しいという部分はどこですか?
みやぞん:もう正直言っていいですか、馬ちゃんと一緒で、一生懸命さを見て欲しいです。一生懸命実況して、一生懸命やれる限り全力を尽くしました。ちょっと頭痛いです。
あらぽん:久しぶりに僕も汗かいたかもしれないですね、しゃべって。けど、それぐらい僕らも熱気、馬と一緒に走ってたんだぞってところを見て欲しいです。
みやぞん:騎手と一緒に、あの、乗っかってたんだぞって。。
あらぽん:手前で止めとけばよかったな(笑)
みやぞん:ごめん、そうだ。騎手も頑張ってるって言いたかったの、馬だけじゃなく。

Q.今回初めてチャレンジした競馬実況を今後、頑張ったら完璧にできる自信はありますか?
みやぞん:例えば僕、野球だったとしたら、あのストライクです、ボールです、右腕がサイドから出ていますとか、そういう実況はできるんで、もっとのめり込んでやったらできそうな気がしますけどね。

Q.競馬実況と漫才は似ている部分はありますか?
あらぽん:無いですね(笑)
みやぞん:漫才は全部こっちでテンポ作るんで、けどこっちは馬ちゃん待ってくんないじゃないですか。
あらぽん:どっちかというと歌に近いかなと。流れたらそれ通りにいかないと、一個ズレたらもう歌えなくなるというね。過ぎちゃったらもう終わっちゃうからね。

Q.漫才でのアドリブなどは実況と似ているのかなと思うのですが、どうですか?
みやぞん:映像を見ないで耳で聞いただけで笑えるというのが漫才では最高だと思いますし、競馬の
実況も今どういう風になっているのかが耳で聞いて分かる。その大切さは一緒だと思います。
みやぞん:見ないでも笑える。
あらぽん:聞いて分かるって仕事ですよね。