『ライフ』北田理道、坂本真綾、加瀬康之 、桐本拓哉よりコメント到着!

映画紹介とリリース情報記事を読む

kita【北田理道(デビッド・ジョーダン役/ジェイク・ギレンホール)】
宇宙を舞台にした映画は沢山あるかと思いますが、この物語はホント、かなり独特でした!
真綿で首を締められるような緊張感でストーリーは展開していきます。私も手に汗握りながら収録しました。宇宙空間の孤独、異生物の恐怖、仲間への親愛、様々な感情が渦巻いて、とてもとてもやり甲斐のある作品でした。吹替版でも是非ご覧下さい。衝撃のラストまで、絶対に目を離さず!どうぞお楽しみください!

saka【坂本真綾(ミランダ・ノース役/レベッカ・ファーガソン)】
『ライフ』日本語吹替版の収録をしながら、アフレコスタジオって宇宙船と似ているのかも、と思いました。重い扉で閉ざされた密室、無音の中で、仲間と協力して目標に向かって黙々と作業するところが。そうやって宇宙船の中にいるようなイメージで収録していたせいか、私の演じたミランダが生命の危機にさらされる場面では、シンクロしすぎて本当に呼吸が苦しくて、クラっと目眩が。私だけでなく日本語版キャストみんな、すさまじい緊迫感の中で作品に向き合っていました。この作品のひとつの楽しみ方として、日本語吹替版をヘッドフォンなど使いながらご覧頂くと、同じ宇宙船の乗組員になったような疑似体験ができるかもしれませんよ。

kase【加瀬康之(ローリー・アダムス役/ライアン・レイノルズ)】
彼の陽気な部分を大事にしながら、自分なりに演じられたらと思いました。新しい、でもどこか懐かしい感じのスリラー映画だと思います。ラストの衝撃をみなさんも味わってください!

kiri【桐本拓哉(ショウ・ムラカミ役/真田 広之)】
今回の吹き替えはこれまで自分が経験してきた作業の中でも最も難しいものの一つでした。何故なら吹き替えでも極力違和感を感じさせないようシンクロさせる事で、真田さんの演技を邪魔せず集中して観て頂ける様にする事が最重要だと思ったからです。西洋人より東洋人、更に同国人の吹き替えとなると難しさの度合いは段違いに上がるので、今回は“アテレコ”というより“アフレコ”という感覚を強く持ちながら臨ませて頂きました。視聴者の方々に僅かでも感じて頂ければ幸いです。
この作品は“遠くない未来に本当に起こり得るかもしれない未知との遭遇”を描いています。そのリアリティをいくらか感じつつご覧頂ければ面白さも倍増するのではと思います。どうぞ、お楽しみ下さい!

映画紹介とリリース情報記事を読む