ソンヨンの本心に、散った初恋と実った初恋!「イ・サン」第61-62話あらすじと見どころ動画-NHK
ソンヨンを、逆賊をかくまった罪で捕らえたホン・グギョンは、取り調べで事情を聞きすぐに釈放するつもりだったが、ソンヨンが沈黙を守るため拘留せざるをえなくなる。
第61話はソンヨンのために身代わりとなってソンウクを助けるテスが、第62話はサンとソンヨンの恋がついに実る場面が一番の見どころとなっている。
【第61話】
ソンヨン逮捕の知らせに慌てて駆けつけたテスは、匿った男がソンヨンから幼い頃養子に出した弟だと聞かされる。ソンヨンの頼みで命がけでソンウクを助けるテス。このシーンでテスがソンウクに言う台詞、「お前を助けるとお姉さんと約束した」、もちろんソンヨンへの深い愛から出た言葉。ソンウクと服を交換しておとりになるテス。そういえば彼は、第17話でサンの身代わりにもなっていた。
サンも驚いてホン・グギョンに事の次第を確認する。いつも冷静なサンがこのときばかりは必死の形相だ。この後、取調室でソンヨンと向き合うサンの悲しみのまなざしをお見逃しなく。
身代わりで逮捕されたのがテスだと知り憤慨するホン・グギョンだが、逃げた男がソンヨンの弟だと知り驚く。ホン・グギョンは、サンが落ち込んでいるだろうと心配するが、意外にサンは元気。なぜならサンは捕らえた天主学徒らが無実で、ソンヨンも直ぐに釈放されるという確信があったからだ。果たしてその根拠は?これはドラマで確認してもらうとして、サンのアドバイスのおかげで、ホン・グギョンは、武器密売人たちを一網打尽に逮捕することができる。
こうして無事釈放された天主教徒らとソンヨン。この後ソンヨンは初めて姉弟としてソンウクと再会を果たす。このソンウクこそ、第1話で幼いソンヨンが縁側で絵を描いたあのシーンでそばにいた赤ん坊だ。
今回の一件ではホン・グギョンの失策はあったものの手柄も大きかったと、サンはかねてから彼が願っていた、サンの異母弟ウノン君の長男タムと、亡きウォンビンとの養子縁組を許可する。しかし、これが後にグギョンを狂わせることになるのだ。
ウォンビンが急死したため、次の側室選びを急がせるサンの母ヘビン(恵慶宮)だが、側室選びを急がせたのがヒョイ王妃(中殿)だと勘違いしたホン・グギョンは、「妹が亡くなって間もないのにあまりにもひどい仕打ちだ」と暴言を吐く。これにはヒョイも黙っちゃいない。グギョンが将来、外戚になることを狙って養子縁組を計画したことをみごとに言い当てるのだ。これで二人は決定的に敵対することになる。
その頃、側室選びが始まることを知ったテスは、サンにソンヨンの本当の気持ちを伝え、側室に選んで欲しいと頼む。さあ、ソンヨンの本当の気持ちを知ったサンはどうするのか?61話最後のシーンをお見逃しなく。
【第62話】
61話のラストでは女性視聴者が蕩けてしまいそうなサンの熱い想いのこもった一言が聞けた。「お前を迎えに来た」、弟と華川に来たソンヨンに言った一言だ。そのきっかけとなったのはもちろんテスの一言だったが、決定打は思い出の帯だ。第2話で怪我をしたソンヨンの腕に巻いてあげたあの帯を、今も大切に持っていることに、そして、川辺に帯を忘れてきたことに気づいたソンヨンの慌てように、ソンヨンの自分への愛を確信したのだ。まったくこのドラマは、第1話からあちらこちらに布石が置かれているので気が抜けない。この帯は最終章でまた登場するのでお忘れなく。
身分違いを理由に拒むソンヨンに、今度は言葉を尽くして説得に当たるサンが男らしい。「私は王としてここに来たのではない。一人の男として告白しているのだ…」と、それでも首を縦に振らないソンヨンを桜の木の下でいつまでも待つサン。ネタばれになるが、このあと二人は桜の木の下で互いの気持ちを確かめあい、熱い抱擁を交わす。この姿がどれほど美しいか、どうぞドラマで確認して欲しい。
イ・ソジンの歴史ドラマデビューは、「チェオクの剣(茶母)」という作品。あちらでは梅畑でのワンシーンが話題になった。あちらの共演者のハ・ジウォンも、ソンヨンを演じたハン・ジミンも美しいが、なんと言ってもイ・ソジンが良い!花びらがこれほど似合う男性俳優も少ない。「チェオクの剣」(中編)で詳しく述べているが、イ・ソジンにはこれまでの“史劇俳優”たちにない色香があるのだ。
ソンヨンを宮殿に連れ帰ったサンは強硬手段に出た。あの母を黙らせるにはこの手しかなかったのだ。さて、サンがどんな手に出たのかはドラマで確認しよう。ところで、これまでずっとサンに仕えてきた美人尚宮、気になる方も多いのでは?彼女の名前はパク尚宮、演じたのはチェ・イェジン。彼女の紹介は次回(4)キャスト陣の魅力と他の出演作でするのでお楽しみに。
さて、サンの強硬手段を知ったヒョイだが、ここでも彼女はサンの行動を認め、ソンヨンの婚礼の準備まで整えてやる。もはやヒョイは、妻でも正妻でもなく、母の慈愛の域にまで達しているようだ。重ねて言いたい!本当に素晴らしい女性だ。
しかし、そんな素晴らしい女性を、ホン・グギョンは敵として見ているのだ。ヒョイから養子縁組の話をやめるように言われたにも関わらず、サンから許可をもらったことをいいことに、さっさとタムをウォンビンの養子にしてしまった。そしてゆくゆくはタムを世継にしようと考えたのだ。そしてこれがグギョンと貞純大妃との距離を近づけてしまった。
視聴者には不安を残しながらも、サンとソンヨンとの婚礼が近づいてきた。ソンヨンは図画署のみんなと最後の食事をする場面で、テスからの手紙と贈り物を見つける。テスの悲しい恋の結末は、この手紙にすべて込められている。どうぞ一言一句お聞き逃しのないように。
さあ、今回のラストはサンとソンヨンの婚礼。韓国伝統の婚礼服を着たソンヨンの愛らしいこと。この衣装については朝鮮王朝の豆知識を参考にされたい。
そしてサンは愛らしいソンヨンに思わずウィンク!歴史ドラマではありえないこのシーンはもちろんイ・ソジンのアドリブ。しかし、熱心なファンはお気づきだろう。このドラマのウィンクのシーンは他にもある。果たしてそのシーンは?答えは次週発表!それまで待てない方や、答えに自信のある方は、サイトのお問い合わせに、質問、または解答をどうぞ。
長い間辛い試練に耐えてきた二人の愛がついに実る62話のラストをお見逃しなく。
[「イ・サン」を2倍楽しむ]に戻る