交流重賞「第12回兵庫チャンピオンシップ(JpnII)」枠順決定、当日生中継!

2011年05月02日09時55分スポーツ

交流重賞「第12回兵庫チャンピオンシップ(JpnII)」(1870m、5月4日、園田)の枠順が発表された。ゴールデンウィーク交流重賞4連戦の第3弾となる3歳重賞。
出走馬11頭の内訳は、兵庫3頭、JRA5頭、他地区3頭。JRA勢vs.地元・兵庫という図式。
JRAのラヴィアンクレールは、デビュー2戦目からダート路線に転向し、4戦3勝3着1回。初のオープン特別となった「ヒヤシンスステークス」(1600m、東京)では、4番手追走からあっさりと0.3秒抜け出して快勝している。逃げて良し、差して良しで、小回りの園田でも自在に立ち回れるのも魅力。ここは、2か月半ぶりのレースになるが、ゆったりとしたローテーションで使われている馬だけに不安もなさそう。中心視できる。
JRAのリアライズノユメは、「エーデルワイス賞(JpnIII)」(1400m、門別)0.6秒差1着、「兵庫ジュニアグランプリ(JpnII)」(1400m、園田)0.4秒差1着と2歳重賞を連勝し、「全日本2歳優駿(JpnI)」(1600m、川崎)も0.3秒差の2着。交流重賞で3戦2勝2着1回という実績は上位だし、園田を経験しているのも強み。4か月半ぶりの出走になるのは割引材料だが、このメンバーなら好勝負できる。
兵庫のホクセツサンデーは、「菊水賞」(1700m、園田)で4角先頭という横綱相撲で0.3秒差快勝。兵庫ジュニアグランプリではリアライズノユメから0.8秒差の7着に敗れているが、その後は好レースを続けているし、ここは叩き3走目と走りごろ。上位2頭相手に見せ場以上の期待も持てる。
JRAのトキノゲンジは、唯一のダート戦となったヒヤシンスステークスでラヴィアンクレールから1.0秒差の5着。後方一気のレース内容は小回りの園田では不安だし、力関係から考えると2強には及ばないが、3番手争いならなんとか食い込める。
JRAのマルモセーラは、牝馬のGI戦線に駒を進めた馬で、「阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)」(芝1400m、阪神)が0.9秒差12着、4か月ぶりの「桜花賞(GI)」(芝1600m、阪神)が2.4秒差17着。ここは、叩き2戦目になるし、初ダートでもクロフネ産駒だけにこなせそう。内枠を利してスンナリ先行なら、粘り目もあるだろう。

「兵庫チャンピオンシップ」枠順
レース当日の生中継


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