トヨタ、「プリウスα」を発売、TVCMとメイキングムービーを公開

2011年05月13日15時57分商品・CM
プリウスα S

トヨタ自動車は、新型車「プリウスα(アルファ)」(235万円~330万5000円)を5月13日から発売する。
同車は、「プリウス」の圧倒的な燃費・環境性能や新技術がもたらす先進性を継承しつつ、さまざまなシーンで活躍できるゆとりの室内空間を備えたハイブリッド専用モデル。
デザインは、プリウスのトライアングルシルエットをさらに進化させ、広いスペースと空力性能を両立した、他にはないハイブリッド車とわかる独自のエクステリアとした。
インテリアは、水平基調のインストルメントパネルが室内の広がりを演出するとともに、センターコンソールからセンタークラスターへと連なるダイナミックな造形と組み合わせることで、開放的な空間の中に躍動感と先進感を表現した。
室内空間は、全長4615mm×全幅1775mm×全高1575mmのボディサイズの中で、着座位置を高めに設定し良好な視界を確保。十分なヘッドクリアランスとゆとりの足元スペースを確保することで、広く快適な室内空間を実現。
2列シート車(5人乗り)と3列シート車(7人乗り)の2タイプを設定しており、2列シート車はラゲージ容量535Lもの広いラゲージスペースを確保しゴルフバッグ4セットを収納でき、3列シート車はコンパクトなリチウムイオン電池を採用して大人7人が乗車可能。
また、1.8Lアトキンソンサイクルエンジンを用いたハイブリッドシステム「リダクション機構付のTHS II」を搭載。CD値0.29と優れた空力性能や軽量化と合わせ、クラストップの10・15モード走行燃費31.0km/L・JC08モード走行燃費26.2km/Lを達成した。
さらに、モーターのみの静かな走行を実現する「EVドライブモード」の採用や、吸音材・制振材・遮音材の効果的な配置、空力性能を追求したボディ形状による風切り音の減少などにより高い静粛性を実現している。
加えて、同社初となる開放感あふれる大型の樹脂パノラマルーフや、温度・風量・モードの切替を1つのダイヤルで操作可能とし、先進性と使用性を両立させたワンダイヤルエアコンディショナーコントロールを採用。レーダークルーズコントロールやLEDヘッドランプなど、数々の先進の装備を搭載する。
安全面に関しても、S-VSCや6個のSRSエアバッグ、ヒルスタートアシストコントロール、車両接近通報装置などを全車標準装備。先進のプリクラッシュセーフティシステム(ミリ波レーダー方式)を設定するなど、高い安全性能を追求した。
スペシャルコンテンツでは、TVCMの「α impact 篇」(15秒)と「feel α 篇」(30秒)、そのメイキングムービーを見ることができる。メイキングムービーは、スタイリッシュに作られたTVCMの制作風景がよく分かるものになっている。
なお、TVCMとメイキングムービーは、「click here>>」から入り、視聴形態をクリックし、スキップすると選べるようになる。

トヨタ自動車「プリウスα」スペシャルコンテンツ