20日（火）午後2時、東京国際フォーラムにて公演中の「ミュージカル宮」東京公演の観覧レポートの後半！公式サイトには、ソンモとキュジョンの会見動画が公開されている。
前半のレポートはこちらからどうぞ⇒レポート①　東京公演は、12月30日（金）まで。
ドラマ「宮」についてはこちらで詳しく紹介⇒「宮～クン」を2倍楽しむ

今回のレポートは、ドラマ「宮」の大ファンの記者が厳しい目で「ミュージカル宮」を次の4つの視点からチェックしてレポートした。

（１）ドラマの最高のキャスティングを超えることはできるのか？
　⇒シン君＝チュ・ジフン、チェギョン＝ユン・ウネ、
　　 ユル君＝John-Hoon（キム･ジョンフン）他
（２）60億ウォン賭けたドラマの調度品をどう再現するのか？
（３）全24話のドラマストーリーを2時間半ほどのミュージカルにどうまとめるのか？
（４）ドラマの名場面は盛り込まれているのか？

■チェック（３）
「ミュージカル宮」の成功は、大胆な切り捨てにあるだろう。恋も三角関係までは何とかなっても、四画関係以上になると厄介だ。ミュージカルはラブラインは三角関係どまりにしている。（だから、ソン・ジヒョが演じたヒョリンは登場しないのだ）だから、シン君が自分自身の置かれている立場が、まるで操り人形のようで、それに対する不満とジレンマに重き置いている。皇太子の地位が脅かされる理由も、ドラマではシン君の元恋人のヒョリンが原因となっているが、ミュジカルでは、シン君自身の行動が原因となっている。（この割り切り方、すっきりして記者はお気に入り）そして、物語のラストはドラマとは違うまさかのストーリーとなっているのでお見逃しなく。

■チェック（４）
「宮」の冠婚葬祭は朝鮮王朝に習っているが、古式ゆかしき婚礼の様子はドラマでも人気のシーン。特に、チェギョンの傑作シーンはミュージカルでも登場するのでお楽しみに。もちろんジャージも大活躍で、他にも、ドラマ13話のちょっとエッチな合房（床入り）シーン（嬉し恥ずかしい～♪場面だ）や、ドラマでは第23話で登場した火事の場面など、みごとな舞台演出と相まって、ドラマ以上に興奮した。もちろん、シン君VSユル君のフェンシング対決も観られるミュージカル版は、ドラマファンにも、ドラマ未視聴の方も大喜びの見どころ満載となっている。

全てのチェックで満足した記者だが、何より舞台から伝わる出演陣の一生懸命さが素晴らしかった。台詞は全て韓国語で、舞台の両そでに字幕が流れるが、劇中、あちらこちらから日本語が飛び交い、笑いを誘う。このミュージカルは、もちろん本場韓国で先に上演されたが、このあたりは日本オリジナル。本家よりおもしろくなっているはず！
この日本語の台詞については、客席の反応を見ながら毎回出演者たちが、休憩時間をつぶして頭をひねっているアドリブが多いらしい。上演後の挨拶で、ソンモが一人登場し、このあたりの事情を流暢な日本語で教えてくれた。ソンモと言えば、超新星の中でも弟キャラだと思っていたが、一緒に舞台を作り上げる仲間を盛りたてるあたり、立派に座長の任を果たしている。（エライ！）　超新星のファンにとっては、「ミュージカル宮」はソンモの成長ぶりを見ることができる、“超新鮮”なミュージカルに仕上がっているようだ。ドラマの「宮」は、リピート視聴のとても多い作品だが、「ミュージカル宮」も、今度はどんなアドリブが飛び出すのかと、繰り返し観たくなる作品だ。
また、K-POPファンなら、ソンモが演じたシン君を、SS501のキム・キュジョンが演じるとどうなるのだろうかと、こちらも気になるはず。
やっぱり何度も観たくなる「ミュージカル宮」のチケットの購入などは、公式サイトで。サイトでは、ソンモとキュジョンの会見動画が公開されている。

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「ミュージカル宮」公式サイト

※12月23日（金）の18：00の公演の見切り席を販売決定！
12月23日（金）のソンモの千秋楽となる公演の見切り席を若干枚数、販売することが決定。
明日の10：00より、チケットぴあにて販売を開始。今回販売するチケットは全席S席だが、座席によっては公演が見にくい場合もあるとのこと。ご了承の上ご検討を！
●チケットぴあにて販売！
・ＴＥＬ：ミュージカル宮専用ダイヤル　0570-02-9914
・WEB：http://pia.jp/t/musical-k/（PC/MOBILE共通）
・店舗：チケットぴあのお店、セブン-イレブン、サークルＫ・サンクス








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