新たなる変革のはじまり!「イ・サン」第48話見どころ、予告動画と前回ダイジェスト-NHK

2012年04月21日18時06分ドラマ
(c)2007-8 MBC

朝廷の改革に日夜精魂を傾けるイ・サンに、ホン・グギョンはサンの護衛を強化する必要性を強く感じ、王直属の護衛部隊、宿衛所(スギソ)の設立を計画するが…番組サイトでは前2話分のダイジェスト映像と、第48話の予告動画が公開されている。

サンは大々的な改革に着手し始めた。ホン・グギョンもまたサンの護衛を強化すべく王直属の護衛部隊、宿衛所(スギソ)の設立を計画する。しかしサンは、警備強化の提案には同意するが、ホン・グギョンの人選は気に入らないとはね返す。このころ、サンは改革に関して徹底的に秘密裏に事を進めており、テスたちはもちろんホン・グギョンにさえ何も語らずにいた。そんなサンの態度に、グギョンたちも少しずつ不満がたまる。肝心のサンは、そんなグギョンやテスたちの様子を面白そうに見ている。まったくいたずら好きの王様だ。

それからまもなくして宿衛所の創設が公布され、その最高責任者にグギョンが抜擢される。持平の正五品から宿衛大将の正三品と異例の昇進である。(詳しくは朝鮮王朝の豆知識を参照)。今なお政敵である老論派の重臣たちは大いに慌てた。一方、おさまらないのはテスたちだった。グギョンまでが、腹心の部下を自認する自分たちを無視する態度に出たことに、怒り心頭!特に血の気の多いジャンボの怒りがすさまじい。彼の瞬間湯沸かしのような性格をよーく覚えておこう。
ところが、3人にも異例の昇進の宣旨が下る。さて、3人に下された異例の人事とは…?

さて、サンがやろうとしていた大改革が48話の最後でやっと明かされる。これには、せっかく登用されたにも関わらず、雑用しか任されない南人派や、サンが世孫だったころ知り合ったある人物が大きく関わってくる。さあ、いったいサンは誰と何をやろうとしているのか?
(南人派については、(3)の後半および党派の歴史を参考に)

ところで、今回、大いに拗ねるジャンボだが、彼は、イ・ソジンが主役を務める「階伯〔ケべク〕」で、百済の武王に仕える忠臣役で登場する。あちらでも腕の立つ役だが、性格はまるで正反対。「階伯〔ケべク〕」には、ソッキも出演する。ソッキは、イ・ソジン演じるケベク将軍に仕える。

「イ・サン」第48話は、4月22日(日)夜11時から放送、予告動画と前2回のダイジェスト映像は番組サイトで公開。

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NHK総合「イ・サン」番組サイト

kandoratop【作品詳細】【「イ・サン」を2倍楽しむ】

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