悲しき運命共同体!椵岑城へ走れケベク!「階伯〔ケベク〕」第10話あらすじと予告動画。-BSフジ

2012年06月05日14時16分ドラマ
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椵岑(カジャム)城を抜け出したケベクは、こっそり百済の陣営に忍び込みウィジャの幕舎に潜入し襲いかかったその時、ウンゴが現れ、父の死の真相を聞かされたケベクは刀を下して新羅陣営に戻って行く…番組サイトには名場面映像が、DVD公式サイトにはPV動画が公開されている。これまでの回を見逃した方は、【「階伯〔ケべク〕」2倍楽しむ】にこれまでのあらすじを紹介しているので参考にどうぞ。今回は、第10話のあらすじと見どころを紹介。

父ムジンは、王子と自分を生かすために、自ら作戦を練り、ウィジャに自分を殺させたのだと、ウンゴから聞くケベク。父の思いを知ったケベクは、椵岑城に戻ろうとする。戻れば、処刑も免れないはず…しかしケベクが戻らなければ捕虜仲間が殺されてしまう。ケベクは一目散に椵岑城へと急ぐ。果たしてケベクは、キム・ユシンにバレずに城に戻ることができるのか…。

ウィジャはケベクや捕虜たちを救おうと、ウンゴと共に僧侶に変装して椵岑城へ潜入する。彼はそこで元百済の役人で今は捕虜の成忠(ソンチュン)に出会う。二人は椵岑城を落す計画を立てるが、あと一歩というところで、麻薬を売りつけに来たトッケに見破られウィジャの正体がばれてしまう。百済陣営ではサテク妃がこの機に乗じてウィジャを殺そうとしていた。そんな中、ついに戦いが始まる。さあ、ここでソンチュンはどんな作戦を決行するのか?お見逃しなく。

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■見どころ
捕虜仲間を守るために、城へと戻るケベク!まるで「走れメロス」のような展開に、獣のように生きてきたケベクではあるが、仲間を思いやるアツい想いが、伝わる名シーンだ。さて、これまで何度も命を落としかけるケベクだが、そのたびに助けてくれたのがキム・ユシン。「善徳女王」ではオム・テウンが演じたが、「ケベク」では、「太王四神記」でチュムチを演じたパク・ソンウンがワイルドに演じている。将来ケベクとは、生涯の好敵手となる人物だ。

ところで、ウィジャは僧侶の扮する際に、顔にやけどの傷跡を作って変装する。そういえば、「善徳女王」27話でもピダムが同じように顔に傷を作ってミシルに近づいている。
せっかくの変装を見破るのは、トッケ。テスとヨンスをお供に新羅に五石散(麻薬)を売りつけようとして、ユシンに見破られこっぴどくやっつけられる。
この回で、ケベク(イ・ソジン)、ウィジャ(チョ・ジェヒョン)、ソンチュン(チョン・ノミン)、テス(コ・ユヌ)、ヨンス(チャン・ヒウン)、そしてウンゴ(ソン・ジヒョ)とチョヨン(T-araヒョミン)が顔を合わせる。そして次回登場するフンス(キム・ユソク)を交えた面々が今後ドラマをリードしていく。果たして、それぞれどのような絆を築いていくのか!

ところで、今回、戦場にサテク妃が駆け付けるが、せっかく薄くなった目張りがまたまた濃くなっている。筆者にはどうしても「朱蒙」の凛とした美しいユファを思い出してしまうのだが…。

「階伯〔ケベク〕」は、毎週火曜日夜10時からBSフジにて放送。番組サイトには名場面映像が、DVD公式サイトにはPV動画が公開されている。

■作品紹介
・放送:2011年、MBC
・話数:全36話
・脚本:チョン・ヒョンス
・演出:キム・グンホン
・キャスト
 ケベク:イ・ソジン、イ・ヒョヌ(子役)
 ウンゴ:ソン・ジヒョ、パク・ウンビン(子役)
 ウィジャ王:チョ・ジェヒョン、ノ・ヨンハク(子役)
 サテク妃:オ・ヨンス
 ムジン:チャ・インピョ

kandoratop 「階伯〔ケべク〕」を2倍楽しむ

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