最終回まで後2話…最後の決戦!サンの理想の国は?「イ・サン」第76話あらすじと見どころ動画

2012年12月22日17時56分ドラマ
(c)2007-8 MBC

最終回まで後2話と迫った明日の「イ・サン」第76話では、忠臣ジャンボの活躍で、暗殺者ミン・ジュンシクを逮捕し、一安心したところで、明日の第76話で、ついに決戦の時がやってくる!番組サイトでは予告動画と前2回分のダイジェスト映像が公開されている。来週の30日(日)の放送は休止、1月6日(日)は午後11時30分~翌午前0時30分 特別番組「『イ・サン』最終回直前スペシャル」を放送し、第77回/最終回は1月13日(日)午後11時00分~翌午前0時05分の放送予定となっている。

第76話:「決戦の時」
朝鮮王朝の軍事訓練は昼に行う訓練と夜に行う訓練とがあった。電気のある今と違って、当時の夜(c)2007-8 MBCは真っ暗になるので、そうした中での有事にも対処できるようにすることが目的。訓練の最後にはすべての灯りを消す「灯火管制」が行われる。老論派が狙っていたのはこのタイミングだ。殺気を感じ取り身構えたサンも素敵だが、真っ暗闇の中でみごとな立ち回りをしたテスのカッコよさは格別!

サンの肝いりで創設された壮勇営は、敵と内通していた五軍営をついに制圧し、チェ・ソクチュら老論派重臣たちを一網打尽にした。サンの長きに渡る戦いがついに終わった瞬間だ。それにしても黄金の鎧兜のサンは神々しい!

いよいよ貞純大妃逮捕の時がやってきた。しかし、テスでさえ貞純の迫力には適わない。ここはサンの登場しかないだろうと思ったところで、サンのお出まし。貞純はサンに慈悲を請うが、いくらサンでも今回ばかりは聞き入れず大妃は連行される。ここで、実行犯のチェ・ソクチュらが大妃の関与を証言すれば一件落着となる。しかし、彼らは老論派を根絶やしにしないために、すべての罪を自分たちがかぶり、大妃の無実を訴えることを事前に取り決めていたのだ。チェ・ソクチュらがここまで固執した“党派”とはいったい何なんだろう?

サンが大妃に、部下を見殺しにして自分だけが生き延びるのか?となじる場面がある。しかし、その辛さを一番感じていたのは大妃本人だったのだ。一人むせび泣く貞純の姿には、敵とは言え胸に迫るものがある。結局、サンは彼女に生きながら死より辛い生活を送らせることにする。果たして、大妃が受けた罰とは?

さて、穏やかな数年が過ぎ、サンの治世は安定し始めた。しかし、まだまだ地方の役人たちの旧態依然とした不正はなくならなかった。チャン・テウは第一線から退き、昔のように地方で民のために奔走していた。しかし、かつてのような影響力のなくなりてこずっていた。地方の悪徳役人や、サンが全国津々浦々の政情や実情を知るために送った密使の暗行御史(アメンオサ)が、私利私欲をむさぼる不正を働いていたのだ。そんな不届きな輩を一掃するために、サンが新たに暗行御史を送った。その任に就いたのは?こちらもドラマで確認しよう。(「暗行御史」については、(4)キャストの紹介の「 正祖のやった偉業って?史実とドラマと俳優イ・ソジン」で詳しく紹介している)

宮中ではテス、ジャンボ、ソッキも各部署の長となり、すべてはサンの理想の国造りに向かって進んでいたはずだったが…。

「イ・サン」第76話は、明日12月21日(日)夜11時から放送、予告動画と前2回のダイジェスト映像は番組サイトで公開。なお、30日(日)の放送は休止。そして、1月6日(日)は午後11時30分~翌午前0時30分 特別番組「『イ・サン』最終回直前スペシャル」を放送し、第77回/最終回は1月13日(日)午後11時00分~翌午前0時05分の放送予定となっている。

NHK総合「イ・サン」番組サイト

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