3月9日（土）、東京・めぐろパーシモン大ホールにて、「チュノ-推奴-」「根の深い木」「IRISⅡ」で主演を務める韓国の人気俳優チャン・ヒョクの「2013 Whiteday Fanmeeting in Tokyo」が開催された！イベント告知サイトには本人からのコメント動画が公開されている。ナビコンで取材したので90％再現目指してレポートしよう！いつものように（赤文字）はその場の雰囲気や記者の感想など。カタカナは本人がしゃべった日本語。＜　　　＞はステージの様子など。
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イベントの進行は、NHK教育テレビのハングル講座のメイン司会も務めた、韓国の人気コメディアンのキム・ヒョンギ。今回のイベントは、日ごろの感謝をこめて、チャン・ヒョクからのホワイトデー・ファンミとなっており、スペシャルプレゼントが用意されているとのことだが、そんなチャン・ヒョクのために、客席のファンが一体となってプレゼントをしようという提案がMCから入る。
その提案とは、座席に準備されたペンライトを使って、人文字ならぬ“ペンライト文字”で何かの文字を光らせるというもの。ちょうど文字になる部分だけが黄色のライト、それ以外は緑のライトとなるのだが、果たしてうまくいくのかどうか？そしてどんな文字が浮き上がるのか？

＜約7分間の「IRISⅡ」のPV-主にアクション＞
大歓声のなかチャン・ヒョクが客席から登場！（あー、もみくちゃだ…）
チャン・ヒョク（以下、ヒョギ）：久しぶりにお目にかかれてうれしいです。（大拍手）
MC：本当に久しぶりですね。
ヒョギ：ええ。（客席を見渡して）東京以外の場所でお目にかかった皆さんもいらして。
MC：撮影は何時まで？
ヒョギ：今朝、未明までしていました。その後飛行機に乗って日本にやってきました。（拍手）
MC：「IRISⅡ」大人気ですね。
ヒョギ：撮影まっただ中で、明日戻ってまた撮影に入ります。
MC：作品の内容は？
ヒョギ：NSSと言う国家情報機関とその反対勢力IRIS（アイリス）とのスパイ活動をし、情報戦を繰り広げるアクションありのスパイドラマです。僕の演じる役は、NSSのチョン・ユゴンと言う役です。ドラマの途中で不本意ながらスパイ役も演じる役です。
MC：役作りは考えましたか？
ヒョギ：国家情報機関の諜報員なので、きれいなすっきり感を出すような髪型に意識しました。（相当短い。スッキリ度半端ない）
最初は戸惑いました。髪を切って翌日は慣れるかと思いましたが、どうしてもなじめない。落ち着くまで1週間かかりました。個人的に長い髪が好きなんです。
作品の後、またすぐ作品に入ったのでこういう髪型になりました。（そういえば、「マイダス」も途中から短髪になっていた。
MC：では、次の役は長髪を目指した役を狙いますか？
ヒョギ：ええ、現代ものでしたら自分の勝手はできないですが、時代劇ならカツラがあるので、密かに伸ばし続けたいと思います。（爆笑）

MC：印象に残ったエピソードは？
ヒョギ：今回の役柄は、オフィスの中で仕事をすると言うよりも、アクションやロケをする役柄でした。そのため、たくさんの事件、事故に遭遇したり、美しい景色のところ、たとえば日本の秋田、ハンガリーのブタペストなどに参りました。
MC：ケガは？
ヒョギ：今回の撮影中、手の爪も怪我もしました。（今も怪我の痕が残っているようす）
MC：血がにじんでるようですが大丈夫ですか？たくさん怪我しましたか？
ヒョギ：ええ、大丈夫ですが、ここもここも…（全身のあちらこちらを指さして、まさに満身創痍の撮影の様子）
アクションシーンが多かったので、ビルから飛び降りたり、スノーモービルに乗ったり、車と衝突したりなど、様々な、事故、事件がありました。
スタントマンを使わないと言うことでやっていますので、どうしてもケガをしてしまいます。（なんせ、チャン・ヒョクはブルース・リーのジークン道の達人！）
MC：チャン・ヒョクさんはスタントマンを使わないから素晴らしいんですよね。（大拍手）NGもありましたか？
ヒョギ：アクションシーンが多く、1回でOKが出ればいいんですが、なかなかそうもいかず、車を飛び越えるのにぶつかってしまってNGになったり、ワイヤーに引っ張られてNGになったりしました。
MC：ではここでどれくらい激しい場面だったか、メイキング映像を見てみましょう。

＜スペシャルメイキング映像が流れる＞
（凄いアクションの連続に客席からも歓声と大拍手！）

MC：ではここで、皆さんいいですか？こんな大変な作品を撮っているチャン・ヒョクさんのために、１・２・３！（ここで、ペン・ライトを一斉にかざすが、我らがヒョギには何の文字だか？？？）“IRIS2 J♡H”となっているんですが…。
ヒョギ：あーあ、「IRIS２、J　♡（ハート）H」。（爆笑）最初はわかりませんでしたが、読めました。アリガトウゴザイマシタ。（アイリス2、Jang Hyuk　のJとHだ！）
MC：本当に大変な撮影でしたな。
ヒョギ：僕だけでなく、他の俳優さんも大変な熱演でした。このアクションものと言うのは、韓国ではなじみのないジャンルですので、これを機にアクションものの火を消さないように頑張っています。（大拍手）

MC：ではここで、「IRISⅡ」をもっと知ってもらうために、ファンの皆さんとクイズゲームで楽しみましょう。（名付けて「UP＆DOWN」ゲーム。MCが出したクイズの正答が、ヒントの数より多いか少ないかを答える）

＜全員で「IRISⅡ」ゲーム開始＞
① 「IRISⅡ」の中で韓国人スタッフの数は50名以上か？　⇒　UP
（最初はヒントを“30名”と言ったが、ほとんどがUPと答えたために50名に変更）
② 撮影中にケガをして治療した数は5回か？　⇒　DOWN
（なんと0回。ケガをしても治療しないで治したとは、驚き。「ちょっとやそっとのことでは病院には行かない」らしい）
③ 「IRISⅡ」でのキスシーンのNGは6回か？　⇒　DOWN
（答えは、0回。ただし、NGではなく、カメラの角度を変えて何度も撮り直しはしたとのこと。アクションも角度を間違えるとケガをするのと同じように、キスシーンもNGが出ると微妙な空気が流れるので集中してやります。韓国ではチャン・ヒョクのキスは「真空掃除機」という激しいキスだったとのこと。もちろん客席は「エエエッー！」、チャンヒョクは澄まして「集中！」これには客席大爆笑）
④ 劇中、銃で人を殺した数は10名以上か？　⇒　UP
ヒョギ：皆さん、そんなによろこばないで。人を殺したんだから。（爆笑）NSSの時は殺していません。そとへでていろいろな活動をしているときに殺すことになりました。正確には覚えていませんが、10人は超えています。
⑤ 演じたチョン・ユゴンがNSSからスカウトされたのは29歳以上か？　⇒　DOWN
ヒョギ：刑事をしていてスカウトされ、NSSに入って3年経ったというところから始まるドラマです。
⑥ 秋田ロケで見た花火の数は300発より上か？　⇒　DOWN
ヒョギ：放送された分だけだと300には至りません。でも撮影の際には、2日間、ずっと上げっぱなし。最後のハイライトは滝の花火で。素晴らしい花火師さんが、ナイアガラの花火など素晴らしいのをあげてくださって放送で見られます。
⑦ 雪灯りの数は2000個以上か？　⇒　UP
ヒョギ：正確には覚えていませんが3000くらいだったと思います。秋田県の関係者の方がたくさんいらして作ってくださいました。
⑧ 「IRISⅡ」の台本をなくしたのが5回以上か？　⇒　DOWN
ヒョギ：「IRISⅡ」の台本は本当によく変わって、第1話で20冊にもなりました。答えは0回！
⑨ NSSのセットの大きさは300坪以上か？　⇒　UP
ヒョギ：500坪。
ここまで来ても、まだ10人に絞りきれず、あとはチャン・ヒョクとジャンケンで10名に絞り込む。　　（レポート後半へ続く）

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