FTISLAND イ・ホンギ、感じたまま演じた映画「フェニックス」記者会見再現レポ(後半)!映画予告動画公開中!

2013年05月16日06時35分映画
映画「フェニックス~約束の歌~」
写真:navicon

映画「フェニックス~約束の歌~」に初主演したK-POPアイドルグループFTISLANDのメンバー、イ・ホンギ来日記者会見、90%再現レポート後半!映画予告動画は公式サイトで視聴できる。

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(赤文字)はその場の雰囲気や記者の感想など。カタカナは本人がしゃべった日本語。

 Q4:劇中、励ますためにユ・ジェハさんの楽曲を歌っていますが、もしホンギさんが歌うなら?(ユ・ジェハさんは、夭折して天才ミュージシャン。劇中ホンギは、アコースティックギターを弾きながら彼の名曲「君と永遠に」を歌う。)
ホンギ:本当に、ユ・ジェハ先輩の歌は本当にいいですよね。それ以外にもたくさんいい歌があって、そうですね…(じっと天を見を上げて考える。なかなか出てこない)一回も考えたことがないですね。「つかの間のさよなら」という歌があるんですが、MC THE MAXさんが歌った歌なんですが、永遠のさよならではなくて、つかの間のさよなら。(ここでサビをちょっと歌ってくれる)もしかして原曲は日本の歌かもしれないです…(記者席から「X-JAPAN」という声がかかると)「チャムシンマン アンニョン♪~」そうそう、X-JAPANかも?チガウ?スミマセンッ♪
300_2 司会:ちなみにFTISLANDの曲では?
ホンギ:うーーん、僕たちの歌は別れの歌が多いので…僕たちの歌の中で探すのは難しいです。(「では次の質問を…」という声がかかっても、スタッフに「つかの間のさよなら」が日本の歌かどうか調べて、と、気になって仕方ない様子。このこだわりこそがアーティスト魂?)

 Q5:俳優と歌手とどちら?
ホンギ:幼いころから演技をしたいと思っていました。「美男<イケメン>ですね」が終わることまでは俳優が70%で歌が30%くらいだったんです。その後は演技をする機会もなく、他のメンバーとかにもチャンスが回って、それで歌の方に力を入れていたんです。そうすると最近では歌が70%で演技が30%くらいだったんですが、僕の夢は50対50で、今はその割合に近づけるように努力をしています。
それから、共演者の皆さんはとても面白いんです。マ・ドンソク先輩は本当に面白く、毎回笑っていました。そして食事の時間に近づくと毎回、 おかず当てをしていました。僕は鼻がいいので大体当っていました。
そしてイム・ウォニ先輩ですが、とっても集中力の高い先輩で役になりきるんですが、とっても面白い先輩なんです。クランクインの前に会食の席があったんですが、僕としては、先輩たちに囲まれて緊張していたんです。そんな時にウォニ先輩が、君がこの中の中心なんだから、あまりプレッシャーを感じないでいいよ。自分は近所のお兄さんだと思って気楽に接していいよ。と言ってくれたので、なんて良いお兄さんだろうと思っていましたら、最後に強烈な一言を言ったんです。それは罵倒する言葉で…ただ、韓国では最後にそうした言葉を付け足すことで親しくなろうという意味があるんです。深刻な話の後だっただけに、周りはみんなズッコケて本当におもしろかったです。そうして周りを和ませて気楽にさせてくれました。

300_3 Q6:(最後の質問)スターの役で等身大でしたが、役作りで苦労したところは?そしてFTISLANDの他のメンバーは何と言っていましたか?
ホンギ:うう~ん。他ノメンバーハ、何モイッテクレナカッタデス。全然興味ナイ奴ラデシタ。(笑。これもホンギ、特有のジョークです!)
チュンイというキャラクターは、普段の僕と似ているところがあります。でも彼は、劇中だんだんホスピスの中で起きる事件ではだんだん大人になっていきます。でも実際の僕はホスピスのことなど何も知らなかったので、他の俳優さんが行くときに一緒に連れて行ってください、と監督にお願いしました。ところが監督からは来ないでくれと言われました。それは、他の俳優さんたちがホスピスに実際に行って経験して、それを演技で見せてくれるから、君はそれを感じて演技してくれ、と言われました。本当にそんなことができるのかと心配でしたが、できました。それは、ホスピスの中で死を前にして、手紙を書いていたんですが、実際に書いた手紙の内容をセリフに取り入れているのが、本当に多かったんです。最後に映像を通した手紙が出てくるんですが、そのあたりもたくさん入っています。たとえば、幼い男の子の母親が出てきますが、その母親のセリフというのもほぼ100%実際に書かれた手紙の内容なんです。一人のお母さんが書いた手紙がそのまま取り入れられていました。。そうしたことが取り入れられていたので、僕も演技をしながらだんだん感じるようになりました。最初はどうやって受け止めようかと、どんなふうに感じて演技をしたらいいのか難しいと思っていたんですが、その都度監督とワンシーンごとにいろんな話をしました。そして監督から、セリフのやり取りの場合にも感じたままを表現してくれと言われました。でも僕としては、それでもお芝居なのでちょっと誇張した方がいいかと思っていたんですが、監督は誇張したら駄目だ。感じたままを受け止めて、感じたままを演技にしてくれと言われました。だからこの作品を通して本当に感じることがたくさんありました。

フェニックス(C)KJ-net  司会:最後にこれから映画を観る日本の皆さんにメッセージをお願いします。
ホンギ:今回、初主演の映画が公開されますが、この「フェニックス~約束の歌~」は本当にいい作品、心温まる作品です。自分の人生を振り返るきっかけになる作品だと思います。そして作品のところどころに笑いのツボも入っています。たくさんの方に見ていただいてヒーリング、癒しの効果を期待してください。ありがとうございます。
アッ、それから、6月15日から、FTISLANDのアリーナツアーも始まりますので、こちらも期待していてくださいね。
それ以外にも、日本でたくさんのことがあります。ミンファ君やスンヒョン君のミュージカルもありますし、8月には「サマーソニック」にも出演することも決まっているので、こちらも期待していてください。(ミンファは「宮」、スンヒョンは「Summer Snow」のミュージカルに出ますよ)

以上で、楽しい記者会見は終わり。身振り手振りで感じたままの記者会見だった。この後は、フォトセッションタイムに入り、記者たちのそれぞれの声かけにそれぞれ応え、ポーズを変えて最後までにこやかに撮影に応じた。
映画の主人公はホスピスの中で成長していくが、イ・ホンギは、俳優と歌手という二束草鞋をバランスよく履いて、これからもますます成長していくのだろう。


映画「フェニックス~約束の歌~」に大いに期待したい。映画公式サイトで予告動画が視聴できる。映画公開は、6月7日(金)TOHOシネマズ六本木ヒルズ他全国公開。


映画「フェニックス~約束の歌~」公式サイト

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