「太陽を抱く月」キム・スヒョン×チョン・イル号泣の最終回あらすじと予告動画

2013年06月23日11時00分ドラマ
(C) 2012 MBC

壮絶な陽明君(チョン・イル)の最期とフォン(キム・スヒョン)とヨヌ(ハン・ガイン)との感動の結末で幕を閉じた「太陽を抱く月」!Youtubeにて予告動画が公開されている。
また、詳しくあらすじを振り返りたい方は、【「太陽を抱く月」を2倍楽しむ】で、全話のあらすじと見どころを紹介しているので参考にどうぞ。

太陽を抱く月では、最終回の復習をどうぞ。
陽明君とフォンの刃が互いの首を捕え、緊迫の一瞬、ユン・デヒョンの「フォンの首をとれ」の言葉が轟くや、陽明君は体を翻し、ユン一派に斬りかかった。驚くユン・デヒョン…。
以前(第17話)、刺客からヨヌを守り、陽明君がヨヌを連れ去ったあの時、フォンは兄である陽明君に自分の首を狙う機会を与えた。結局陽明君は、フォンを斬ることはできなかったが、あの後二人の会話は続いていた。陽明君は、謀反が起きるかもしれないことを示唆し、先刻承知のフォンは、ヨヌの本当の安全と、朝鮮が亡国となることを防ぐために、一派の名前を記した名簿が欲しい、と。そして、これを引き受けるかどうかは、陽明君の判断に任せると。
つまり、謀反の当日こそが、陽明君からフォンへの答えの時だったのだ。陽明君は、最後の決断の時、ヨヌへの恋慕と同じほどの強さで、弟である王のフォンへの肉親の愛、そして親友ウンへの友情を思いだし、フォンの頼みを引き受けたのだった。事態を飲み込めないユン一派は戸惑い、反撃するも、用意周到のフォンの前にとうとう一派は全滅。しかし、その時、生き残りの兵が陽明君をめがけて、槍を投げた!フォンが危険を知らせ、陽明君も気付いたが、この世に生きることに疲れた陽明君は自ら死を選んだ。フォンの「王命だ!死なないでくれ」という悲痛の叫びもむなしく、陽明君は悲しい生涯を閉じた。

一方、王妃ポギョンもまた自ら命を絶った。彼女もまた、ただフォンの愛を求めた悲しい一人の女人だった。

その頃ヨヌは、危険回避のため、ホン・ギュテに伴われたある場所へと避難していた。そこでは、互いに夢にまで見た母子の対面が待っていた。ヨヌはこの後ミナ王女にも会いに行き、ミナを許した。

ウンは、遺体となった友、陽明君を彼の母の元に連れていき、幻の陽明君を友として語り合った。

全てが終わった。フォンは陽明君との約束通り、悪の巣窟を一掃しあらたな組織づくりを始める。そして、ミナ王女は子供を産んだ後奴婢に、夫のヨムに対しては私財没収で、結婚前の地位に降級とした。ヨヌを殺し、そして生かした国巫ノギョンは、亡き魂を鎮める儀式の中で命果てた。
太陽と月はそれぞれ天に一つ、全てが本来あるべき位置に戻った。

フォンとヨヌの婚儀が執り行われ、数年後幸せな2人には王子が誕生し、ヨムとミナとの子供とも仲良く遊ぶ。ミナ王女は、ヨヌのたっての願いで、奴婢の身分を解かれ、ヨムは天国で今なお自分の幸せを願うソル、そして我が子のためにもミナを許した。

大号泣から始まった「太陽を抱く月」最終回は、最後は温かい涙と、フォンとヨヌの幸せな姿、そしてヒョソンの相変わらずのコミカルな演技で、笑いの中幕を閉じた。韓国で大ヒットを博したのももっともの素晴らしい作品だった。

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kandoratop【作品詳細】【「太陽を抱く月」を2倍楽しむ】

Youtube「太陽を抱く月」予告動画

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