歩く芸術?チョ・インソン&キム・ボム出演の「その冬、風が吹く」日本上陸プレミアイベント丸ごと再現レポと予告動画!

2013年06月30日00時06分ドラマ
(C)BARAMI BUNDA Inc.n
原作:龍居由佳里「愛なんていらねえよ、夏」(TBS)

現在KNTVにて人気放送中の韓国ドラマ「その冬、風が吹く」が、8月28日よりTBS韓流★セレクトでの放送決定と、9月のDVDレンタルおよび発売を記念して、俳優のチョ・インソンとキム・ボムが来日、6月29日(土)渋谷公会堂にて1800名のファンを招いて無料のプレミアムプロモーションイベントが開催された!取材したので、いつものように再現レポでご紹介、DVD公式サイトにはドラマ予告動画公開されている。(赤文字) はその場の雰囲気や記者の感想など。カタカナは本人がしゃべった日本語。< >はスクリーンやステージの様子など。

★本サイトに掲載している記事、写真を無断使用・無断複製はおやめくださいね。

【公開記者会見レポ】
渋谷公会堂の客席いっぱいに埋め尽くしたのは、スカパー!やKNTV、WE LOVE関連の招待客と、チョ・インソンFC会員など、1800名の女性陣。何しろチョ・インソンのドラマ主演は8年ぶり、さらには、「花より男子~Boys Over Flowers」、「エデンの東」「恋愛マニュアル~まだ結婚したい女」など数々のヒット作で、日本でも人気のキム・ボムも登場するとあって、客席は落ち着かない様子。

<ステージは中央にチョ・インソンとキム・ボムの写真の垂れ幕、その両脇にそれぞれスクリーン>

その冬大歓声の中、ステージ中央の2枚の垂れ幕がスルスルと上に巻き上げられ、現れたのはチョ・インソンとキム・ボム!大歓声の中ステージ前方へと歩く2人は、MCの言葉をそのまま借りれば、まさに“歩く芸術”。八頭身、九頭身、いや、身長187㎝のチョ・インソンに至っては10頭身もあろうかというほど。マネキンを超えたスタイル!キム・ボムも身長181㎝でスタイル抜群だが、拳一つ分ほど長身のチョ・インソンの足の長さには、近くにいた他の記者たちもただただ驚異!さすがモデル出身だけのことはある。

MCの掛け声で公開記者会見がスタート!記者会見用の見慣れたパネルが降りてくると、チョ・インソンがパネルにへばりついたり、キム・ボムと肩を組んだりと8年ぶりのドラマ主演のプロモーションを大いに楽しもうとしている様子。

MCによる代表質問が始まる。
MC:「冬のソナタ」の再来とも言われているこのドラマ「その冬、風が吹く」では、チョ・インソンさんは、なんと8年ぶりのドラマ。(大歓声&拍手)大きな話題を呼んだ正統派ラブストーリーです。すでにKNTVにて放送が始まっております。(6月1日より毎週土・日夜10時から放送。7月13日より再放送) 今日の夜も楽しみですけれども…。そして8月28日からは、TBSの韓流セレクトでの放送も決っております。DVDも9月3日よりレンタル開始、9月18日にはセルDVDのBOXが発売されるということで、この年“その冬、風”旋風が巻き起こるかという感じですね。では、お二方に質問させていただきます。

Q:オファーをいただいたときに、どんな印象を持ちましたか?
その冬インソン:私にとってはこの作品を断る理由がないでしょう。良い作家先生、良い監督、ソン・ヘギョさん、キム・ボムさんとご一緒ということでお受けしました。
ボム:僕の場合は、中国で別の作品の撮影をしていたのですが、キム・ギュテ監督とノ・ヒギョン作家が前回に続いてタッグを組まれると聞いて、自分が出るとは思わずに心の中で応援していました。そして中国にいるときに、キム・ギュテ監督から直接お電話をいただき、一緒にやりましょう!と声を掛けていただき、ありがたい気持ちで即決しました。(拍手)

Q:こんなにも映像が美しくて、音楽も素晴らしくて…。俳優が美しいのはもちろんですが、全体を通して凄く美しいと感じた作品ですが、そのあたりいかがですか?
インソン:そのように美しい作品で、私が足を引っ張ったのでなければ幸いです。今回は撮影監督、照明監督、すべてのスタッフの皆さんが、私たち俳優が一丸となって素敵な作品を作れるよう、一生懸命努力をしてくださった結果、今ご覧いただいている素敵な作品に仕上がりました。スタッフの皆さんのおかげで、俳優も一生懸命出来たので、このような素敵な作品が出来上がったのだと思います。(拍手)
MC:(チョ・インソンさん自身が)“美しい”の代名詞なのに、なんということをおっしゃる!謙遜するあたりがまたチョ・インソンさんの素敵なところでございます。(MCの言葉に大テレのインソン)

Q:キム・ボムさん、印象的なセリフやシーンなどがありましたら教えて下さい。
ボム:僕たちは撮影中ドラマを撮りながらも、俳優同士いつも話していたのは、今回は本当に素敵なシーンやセリフが多いので、一つとして見逃したくないと。演技をしながらも幸せで、僕自身としては、自分が演じていない時でも、他の俳優さんのシーンでもいつも楽しみで観ていましたし、撮っていながらも幸せでした。(大拍手)

MC:ここからは記者の皆さんからの質問を受け付けます。

その冬Q1:ふたりとも涙のシーンが印象的でしたが、どうでしたか?
インソン:涙を作るのは時間が必要で、いつもとても大変でした。涙を出すのは本当に大変なことです。(はい。繰り返しお聞きしましたよ♪相当大変だったのか、大笑いしながら、隣のキム・ボムと何やらヒソヒソ。本当に仲がよさそう)
MC:全部本物の涙ですか?
インソン:全部本物の涙です。(拍手)真面目にお話しすると、涙のシーンは本当に大変なんです。絶えずスタッフの皆さんには気遣いをいただいてシーンを撮影するのですが、相手のセリフをよく聞いて、感情移入をしていくのですが、そういう意味できれいな涙のシーンが撮れたというのは、全て相手役のおかげだと思っています。お互いに相手側のセリフを聞いて、リアクションするのですから、それがソン・ヘギョさんであり、キム・ボムさんであり、相手役の俳優さんのおかげだと思います。(チョ・インソンが通訳のメモを覗き込む。そのいたずらっ子ぶりに会場からは笑いが起きる)ご覧いただいている通りです。
ボム:今、インソンさんが全て語ってくれたように一人の力では不可能だったと思います。現場では監督、作家の先生、スタッフの皆さんの配慮が常にありました。私の目の前には、絶えずインソン兄さんがいて、インソン兄さんを見ているとスムーズに感情移入が出来たんです。オ・ス(インソン演じる役名)でなければ、オ・スだからこそあの涙は可能だったと思います。(拍手)
インソン:実際に、キム・ボム君と僕とはプライベートでも兄弟のような関係なんです。ですから、ドラマの中でも兄弟のように演じていても全く違和感がありませんでしたし、感情移入しやすかったです。そのおかげでああいった良い感じに仕上がったのだと思います。(拍手)

その冬Q2:ボムさんから見たインソンさんとオ・スの共通点、インソンさんから見たボムさんとジンソン(キム・ボムが演じる役名)との共通点を教えてください。(ここでステージ上のみんながウロウロ、オロオロ…。記者は客席におり、質問している記者がどこにいるのか分からず、あっち見たりこっち見たりでまるでコメディー芝居を見るようで、客席も大笑いしながら、「こっち!!」と助け舟を出す)
インソン:僕から見たボムと演じたジンソンとの共通点ですよね。実際にボムは、ジンソンと似ていて、先輩たちになついてくるんです。違いをあげるとすれば、ボム君は、劇中のジンソンより少し落ち着いています。ドラマの中でテンションをあげていくのは大変だったと思います。実際に僕とボムとは兄弟みたいだねという話をよくしていましたし、そのような感覚でやっていました。
ボム:僕にとっては、オ・ス兄さんのイメージというのは、そのままインソン兄さんでした。僕は昔から(演じた)ジンソンのようにインソン兄さんの事が好きでした。盲目的に好きで、ジンソンの気持ちがとてもよく理解できました。違うところというのは、テレビではなかなか見られないと思いますが、本当にイタズラ好きで茶目っ気があります。でも僕にとって、100%、オ・スはインソン兄さんでした。 (ボムの自分への絶賛評価に、うなずいたり、舌なめずりしたりと大満足のインソン兄。会場からも同意の拍手)
インソン:ただし、女性に詐欺を働くというところ以外はね。(笑い)
MC:もう、じゃれ合っている二人を見るだけでも皆さん満足ですよね。(大拍手)それでは、記者会見はここまでということで、ここからはフォトセッションに移らせていただきます。

その冬ムービーやカメラマンがステージ上に集まり、チョ・インソンとキム・ボムのツーショット撮影会となる。相変わらず二人でじゃれ合ったり、話したり、記者からのポーズ希望に一緒に応えたりと仲の良さが見られた。
フォトセッションが終わった後は、カメラマンが退場し、チョ・インソンとキム・ボムはそのままステージに残り、ステージにテーブルとイスが運び込まれ、リラックスムードで「プレミアムプロモーションイベント」に移った。 【イベント・レポ】へ続く≫

記者会見のコメント中、チョ・インソンがキム・ボムのことを“ボミ、ボミ”と繰り返し呼んだり、キム・ボムがチョ・インソン“ヒョン=兄さん”と呼んだり、プライベートでの仲の良さは、劇中のオ・スとパク・ジンソンに負けないほど。この仲の良さが、ドラマの中でも存分に描かれているので、未視聴の方はお見逃しなく!

【他韓流イベント】 ≪【記者会見レポ】≫ 【イベントレポ】(前半) 【イベントレポ】(後半)
 

KNTV「その冬、風が吹く」スペシャルサイト

kandoratop  【その冬、風が吹く】ドラマ紹介≫

(C)BARAMI BUNDA Inc.n
原作:龍居由佳里「愛なんていらねえよ、夏」(TBS)

「その冬、風が吹く」
DVD-BOX1 9月18日発売
DVD-BOX2 10月2日発売
発売元:ポニーキャニオン・TBS
価格:各15,960円(税込)

PR