テレ東「イ・サン」第30~34話あらすじと見どころ:王の慈悲から裏切りまで!気付いた恋心…

2023年06月26日09時17分ドラマ
Copyright(c) Since 2005,
MBC & iMBC All Rights Reserved.

テレビ東京で6月27日から放送オン「イ・サン」第30~34話では、敵の黒幕が貞純王妃だと判明し、英祖がどのような罰をくだすのか、そして恵嬪の策略でサンとソンヨンを引き離すのだが、これがきっかけでサンのソンヨンへの“友以上の存在”がはっきりジックさせることになる… MBC GlobalMedhiaでは、第1話の冒頭20分を字幕付きで動画公開。
もっと詳しいあらすじや見どころ、当時の時代背景や用語の説明やドラマの豆知識など【「イ・サン」を2倍楽しむ】で紹介しているので参考にどうぞ。

サンが成長してからの物語は他にもたくさんある。こちらで同じ時代のドラマをチェックしよう。⇒ドラマの年表(朝鮮王朝時代)

■キャスト
イ・サン役:イ・ソジン
ソン・ソンヨン役:ハン・ジミン
パク・テス 役: イ・ジョンス
英祖(ヨンジョ)役: イ・スンジェ
ホン・グギョン役:

■第30話「王の慈悲」
キム・ギジュはサン暗殺計画への貞純(チョンスン)王妃の関与を否定し続けていたが、英祖(ヨンジョ)の前に引き出されて思わず口にした一言から、王妃が計画を知っていたことが発覚。王妃が黒幕だという証拠にサンはショックを受ける。だが、最も心を痛めているのは英祖だった。
投獄されたキム・ギジュから王妃はチョン・フギョムの裏切りを聞く。
一方ソンヨンは、王の肖像画を描くタク・チスとともに英祖(ヨンジョ)の前へ。
貞純王妃が黒幕だと分かった以上、これにて貞純は一巻の終わりと誰もが思ったとき、英祖がとんでもない形で事件を終わらせた。この英祖という人物は情が深いがその分気性も激しい。そんな彼の性格がわかる有名なエピソード2つを30話ネタバレで紹介している。

■第31話「父の教え」
サンを陥れようとする敵の黒幕が貞純(チョンスン)王妃だと明らかになったにもかかわらず、彼女を不憫に思う英祖(ヨンジョ)の一存で、爆発事件は事故として処理され、王妃の関与は不問に付されることに。やり場のない怒りを抱え途方に暮れたサンは、ある夜、護衛もつけずに、ひとりで宮中を抜け出し父の墓所を訪れる。一方、王妃が公に処罰されることはないものの、一生中宮殿から出ぬよう英祖に言い渡されたと知り、ついに自分たちの出番が来たとほくそ笑むファワン。彼女は、これからが本当の戦いだと、すぐに老論派の重臣たちを召集するよう命じる。
やり場のない怒りと悲しみに行方不明になったサン!そんなサンの居所を一発で見つけたナム・サチョが、立ち直れないサンのためにテスとソンヨンを呼びに行っている間に、面白いシーンが見られる。詳しくは31話詳細あらすじで。

■第32話「突然の別れ」
恵嬪(ヘビン)に呼び出されたソンヨンは、身のほど知らずと叱責され、サンに会うことを禁じられてしまう。そんなことは知らないサンは、失意の底からやっと抜け出し、政務への意欲も取り戻す。サンはチェ・ジェゴンとホン・グギョンを呼ぶと、老論(ノロン)派の勢力を弱めるために、人材を平等に登用する政策を実施することを話す。さらに清国との交易問題解決のために特別使節団を送ることを決定する。サンの動きを知ったチョン・フギョムは、今は宮殿を離れるのが得策と考え、記録官として使節団に同行することに。一方、恵嬪はソンヨンとサンを確実に引き離す為に、ある方法を考えていた…。
イ・ビョンフン監督作品は、主役はイ監督作品初登場の俳優を使うことが多いが、脇には常連の俳優をキャスティングする。但し、前作で“善”を演じた人物が“悪”に、またその逆も。他の作品を彷彿させるエピソードもこっそり忍ばせている。その最たるのがサンの母・恵嬪役のキョン・ミリ。「チャングムの誓い」で“キツイ女”を演じた。ところが本作では優しい母役。ただし、32話からはまた“キツイ女”に逆も戻りするのでお見逃しなく。また、寂しい別れがあるとは思わないサンが、ソンヨンを連れ出して夜市を楽しむシーンに注目!詳しくは32話詳細あらすじで。

■第33話「初めての異国」
ソンヨンがなぜ黙って清国へ行ってしまったのかどうしても腑に落ちないサン。ソンヨンが清国で絵を学べるよう推薦したのが母、恵嬪(ヘビン)と知り、ソンヨンのことを尋ねるが、恵嬪からはソンヨンも喜んでいたと聞かされる。その頃、使節団は、厳しい寒さの中を進み続けようやく清国に到着する。ソンヨンはさっそく絵を学ぶため、芸府司(イェーブサ)を訪ねるのだが…。一方、サンたちが宮殿を発った後、英祖は突然、王妃のいれた茶が飲みたいと中宮殿を訪ねる。
ソンヨンへの気持ちが恋心とはまだはっきり気づいた訳ではないが、ソンヨンがいなくなってからの空虚感にただただ戸惑うサンに注目!また、女性の身でがんばるソンヨンに負けぬようにがんばるサンの姿もお見逃しなく。詳しくは33話詳細あらすじで。

■第34話「裏切り」
サンは静養するはずの行幸先でも政務報告会を開くが、時間になっても重臣たちが現れない。そこへ、ただ一人チェ・ソクチュが現れ、サンと二人だけで話したいという…。宮殿では、英祖の異変に気づいた王妃が、内密に町から医師を呼び寄せ、英祖の症状について問う。一方、清国のソンヨンは、芸府司(イェーブサ)では女性を受け入れないだろうと聞かされる。しかも、ソンヨンをサンから遠ざけたい恵嬪(ヘビン)の意向で、芸府司に入れなくてもソンヨンは清国にそのまま残されると知り…。
33話から始まった英祖の奇行は、認知症から来るボケ症状だった。これに気づいた貞純王妃の暗躍が始まる。詳しくは34話詳細あらすじで。


全話の詳しいあらすじや見どころ、時代背景などドラマを2倍楽しむための情報をどっさり紹介している。【「イ・サン」を2倍楽しむ】のチェックもお忘れなく。

テレビ東京「イ・サン」番組サイト
 2023年5月17日スタート 8:15-9:11 再放送
 2013年9月12日-2014年1月10日 8:30-9:30

YouTube|MBCレジェンドドラマ「イ・サン」関連記事(日本語字幕なし)

kandoratop【作品紹介】【「イ・サン」を2倍楽しむ】