巨悪を暴くためならどんな悪事にも手を染める悪徳刑事・黒河内（長瀬智也）が銃撃された！果たして黒河内を襲ったのは？いよいよ中盤戦に入ったドラマ「クロコーチ」！警察官OBの元県知事・沢渡との攻防戦にもますます拍車がかかる第6話は、今夜15日(金)夜10時から放送、予告動画は番組サイトで視聴できる。

前回の第5話では、山中で白骨化した亡骸が発見され、遺体は脅迫屋 (ゆすりや) で行方不明の 灰谷竜次 (隈部洋平) だと分かった。捜査の結果、傍で発見された凶器と思われるジュラルミンケースは、パチンコ店の現金強奪事件で強奪されたものと一致したことで、いよいよ警察が隠していた部分が見え始めてきた。そんな中、黒河内（長瀬智也）が白昼堂々何者かに狙撃されてしまった。

さて、気になる第6話では…。
町中で何者かに銃撃された黒河内は、分厚い財布が幸いして命は無事だった。 清家 (剛力彩芽) は、銃弾摘出手術が終わるのを一人でじっと待っていた。警察では、黒河内が銃撃されたことで「警察官銃撃事件捜査本部」が設けられ、柿崎(利重剛) や 牛井 (小市慢太郎) を中心に黒河内を銃撃した犯人の捜査をすることに。
一方、桜吹雪会の存在を 沢渡 (渡部篤郎) から知らされた 越後 (板尾創路) は、沢渡からの嶋・五島殺害に使われた拳銃の再鑑定の要求を受ける。
その後、対立する組の幹部と間違えて黒河内を撃ったと暴力団赤刃組の構成員の佐野（松本実）が自首。しかし、黒河内は弱みを握られた地検刑事部長の越後（板尾創路）が沢渡（渡部篤郎）に自分の暗殺を依頼したのではと疑う。黒河内の指示で動いた清家は、一般企業にくら替えした赤刃組が、今はある会社の傘下にあると知る。

黒河内を銃撃した本当の黒幕とは？黒河内は意識を取り戻すことが出来るのか？

ますます面白くなる「クロコーチ」。これまでのところ、視聴率では伸び悩んでいるものの、長瀬演じる悪徳刑事・黒河内の魅力にハマっているコナなファンも続出している本作。ここまで黒河内と沢渡の勝負は五分と五分。これまで、怪しい笑みをたたえ、沈黙を貫いてた沢渡が動き出したことで、三億円事件の真相が近づく？ますます拍車がかかる事件の真相を追うものと隠すものの息もつかせぬ攻防戦をお見逃しなく。

◇クロコーチ│TBS