テレ東「イ・サン」第55~59話あらすじと見どころ:奴婢制度の改革~悲しみの行方まで!

2023年07月31日08時50分ドラマ
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テレビ東京で再放送の「イ・サン」第55~59話では、サンの右腕だったホン・グギョンが崩れていく様子を描く!次回からのあらすじをネタバレなしで紹介、MBC GlobalMediaでは、第1話の冒頭20分を字幕付きで動画公開。
もっと詳しいあらすじや見どころ、当時の時代背景や用語の説明やドラマの豆知識など【「イ・サン」を2倍楽しむ】で紹介しているので参考にどうぞ。

サンが成長してからの物語は他にもたくさんある。こちらで同じ時代のドラマをチェックしよう。⇒ドラマの年表(朝鮮王朝時代)

■キャスト
イ・サン役:イ・ソジン
ソン・ソンヨン役:ハン・ジミン
パク・テス 役: イ・ジョンス
英祖(ヨンジョ)役:イ・スンジェ
ホン・グギョン役:ハン・サンジン

■第55話「奴婢(ぬひ)制度の改革」
サンは突然、王宮殿に現れた貞純(チョンスン)大妃(テビ)に驚く。しかも、大妃を呼んだのはホン・グギョンだというのだ。ホン・グギョンは、大妃は将来必ず役に立つので彼女の軟禁を解くべきだとサンに進言する。サンはいよいよ奴婢(ぬひ)制度の大胆な改革の発表を決意。重臣たちの猛反発は覚悟していた。ホン・グギョンはサンの発表の前にチャン・テウを呼び出す。
恵慶宮(ヘギョングン)は元嬪(ウォンビン)の懐妊を祝う。
奴婢制度改革のために、サンが苦渋の選択を迫られる…。チャン・テウが上奏した英祖に毒殺されたという景宗は、第20代で4年と短命の王だった。彼の母親こそは、三大悪女の一人チャン・ヒビンの息子。これについてはこの回のネタバレあらすじと見どころと一緒に55話詳細で解説している。

■第56話「裏切られた喜び」
ホン・グギョンが元嬪(ウォンビン)の想像妊娠を隠すように主治医に口止めしているところに偶然サンが現れる。あわてたホン・グギョンは、孝懿(ヒョイ)王妃が元嬪のために用意した薬の話をしていたとごまかす。恵慶宮(ヘギョングン)は王室の慣例に従い、元嬪に懐妊を確かめるための飲み薬を 飲ませることに。
ミン・ジュシク逃亡の知らせに、ホン・グギョンはチャン・テウが逃がしたときめつける。
政事とは別のところでもグギョンは激しく動き回る。元嬪の想像妊娠の後始末は、もはや胎児の流産しかない。ホン・グギョンという人物は、ドラマでサンの即位に大いに貢献し、その後もサンの参謀として権力の中心にいたが、史実のグギョンもサンから篤い信頼を得ていた。 これについてはこの回のネタバレあらすじと見どころと共に56話詳細で詳しく紹介している。

■第57話「揺らぐ忠誠心」
サンは元嬪(ウォンビン)の流産の原因が孝懿(ヒョイ)王妃が与えた薬だという主治医の報告にショックを受ける。一方、主治医に命じて王妃に罪をかぶせることにしたホン・グギョンは、罪悪感にさいなまれて酒びたりになっていた。
自分が疑われているとは知らない王妃は、体に良い茶を持って元嬪の見舞いに行くが面会を断られて帰る。元嬪が王妃の見舞いの茶を燃やしているところに、恵慶宮(ヘギョングン)がやってくる。
本筋とは少々ずれるが、今回、春画の師匠が都を後にする。ソンヨンが見送ることになるのだが、別れの間際の二人のシーンがとても美しい。交わす会話も胸に沁みるが、その場面がまるで1枚の絵を切り取ったように美しいのでお見逃しなく。 ※この回のネタバレあらすじと見どころは57話詳細で。

■第58話「王妃の苦悩と愛」
孝懿(ヒョイ)王妃が偽装流産などの事実を突き止めていると元嬪(ウォンビン)に聞いたホン・グギョンは、慌ててサンに会いにいく。すると サンのそばにはすでに王妃の姿が。動揺を隠そうとするホン・グギョンに王妃は冷たい視線を向ける。
サンは座るようにホン・グギョンを促し、ちょうど王妃と 彼の話をしていたところだと告げる。その言葉を受けて王妃は、気にかかることがあってサンに尋ねていたと話す…。
元嬪が飲んでいたのは益母草(やくもそう)という妊娠促進薬!これを妊婦が飲むと流産する恐れがある薬で、妊婦なら誰もが知る心得だった。 イ監督は、ヒョイと元嬪という実在の二人の人物を正反対の人物として描いている。ヒョイ王妃は、控え目で温厚で、側室たちにも優しく決してやきもちを焼いたりもせず、政治にも口を出さず内助に徹した。これについては(4)サンを愛した王妃と側室たち紹介を参考にされたい。 ※この回のネタバレあらすじは58話詳細で。

■第59話「悲しみの行方」
サンのもとに元嬪(ウォンビン)が意識不明になったという知らせが入る。心配したサンはすぐに元嬪のもとへ行こうとするが、重要な会議が控えていた。元嬪の容態急変のニュースは兄ホン・グギョンにも届く。
一方、すぐに見舞いに向かおうとしていた孝懿(ヒョイ)王妃を恵慶宮(ヘギョングン)が呼び止める。ソンヨンは画集を探しに市場へ。そこで先晩、酔っ払いに絡まれていたのを助けてくれた若者を見つける。
緊急会議では、清国の朝鮮王朝に対する不平等な貿易などについて対策を立てるはずだったが、ここでホン・グギョンが通訳官の話を持ち出す。当時の王朝は厳しい身分階級があり、王の次の最上位に両班、次に中人・常民(良民)・賎民と続く。詳しくは朝鮮王朝豆知識の◆身分制度を参照。 ※この回のネタバレあらすじは50話詳細で。

全話の詳しいあらすじや見どころ、時代背景などドラマを2倍楽しむための情報をどっさり紹介している。【「イ・サン」を2倍楽しむ】のチェックもお忘れなく。

「イ・サン」は、テレビ東京「韓流プレミア」にて、月~金の朝8時30分から放送中。第1話の冒頭20分を字幕付き動画は、MBC GlobalMedhia「Stream」で視聴できる。

テレビ東京「イ・サン」番組サイト
 2023年5月17日スタート 8:15-9:11 再放送
 2013年9月12日-2014年1月10日 8:30-9:30

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