犯人自死から始まった事件!老人の素性は?14日、小泉孝太郎主演「ペテロの葬列」第2話あらすじと予告動画

2014年07月14日08時30分ドラマ

イエスを裏切った十二使徒のひとり、ペテロをタイトルに冠した物語の第1話は、奇妙なバスジャック事件だった!無事解決したと思われた事件は、終わっていなかった…第2話は、気丈な園田(室井滋)が事件後も出勤できないほど取り乱し、代わりに京子(長谷川京子)という女性が入って来る!さらに、杉村(小泉孝太郎)は犯人(長塚京三)の意外な素性も知る!「ペテロの葬列」第2話は14日(月)夜8時からTBSで放送、盤食い公式サイトに予告動画が公開されている。

今多コンツェルンの社内報の副編集長・杉村(小泉)は、上司・編集長である園田瑛子(室井滋)と同僚の手島雄一郎(ムロツヨシ)の3人で会社の元取締役・森信宏(柴俊夫)の取材の帰りにバスジャックに遭った。バスジャック犯は、穏やかな老人(長塚京三)で、話しぶりも紳士的。その一方で、準備周到で巧みな話術で杉村たち8名の人質を見事に従わせた。
犯人の要求は、「ある人物を探すために警察を呼んでほしい」「人質のみんなには希望額の賠償金を支払う」という何とも奇妙もの。
犯人が捜そうとしているのは3人。
その頃、杉村の妻で今多コンツェルンの娘・菜穂子は、お気に入りの間野京子(長谷川京子)のエステを受けていた。京子は今日を限りにエスティシャンを辞め、別の仕事をすると話し、菜穂子は別れを惜しんだ。
やがて先に解放されたバス運転士の通報により警察が駆けつけ、杉村の合図も功を奏して見事バスの床から警察が突入、犯人を制圧。犯人は警察の突入と共に持っていた拳銃で自死。
奇妙なバスジャック事件は終わった…はずだった。

■第2話
杉村(小泉)たち人質は無事解放され、すぐに病院に搬送された。それから程なく、交渉役だった山藤警部(金山一彦)と今内警部補(西村元貴)による事情聴取が行われ、犯人から出た慰謝料の話や外部に協力者がいるかどうか? また、ある種の連帯感があのバスの中ではあった事など、バスの中での犯人とのやり取りを杉村が語る。そんな中、山藤から編集長の園田(室井滋)が取り乱しているという話を聞く。どんなことにも動じることのなかった園田が、バスを降りるとき「あたし、あなたのような人、知っているんです」「嫌いだから、すぐ分かるんです、あなたの同類」と犯人に言い放った言葉は何を意味するのか?果たして、園田の過去に何があったのか?
そして翌朝、あらためて人質となっていた人たちを集めて、警察署で事情聴取が行われた。だが、断固拒否した園田編集長の姿はそこにはなかった…。
その後日、テレビで犯人の身元が判明したというニュースを見かけ、あの老人の意外な生活に杉村は驚く。
そして、事件以降会社を休んでいる園田に代わって、菜穂子(国仲)が通っていたエステサロンに勤めていた京子(長谷川)が編集部に加わることに。身元調査の結果、杉村は謎の多い女性だと知る。


ペテロとは、イエスを裏切った十二使徒のひとりだが、果たしてドラマのペテロとは誰のことなのか?第1話で犯人が捜してくれと言った3人は、何をしたのか?そして犯人の素性とは…!?
「ペテロの葬列」第2話は、14日(月)夜8時から放送。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。
タイトルの意味とペテロについては、第1話で紹介。

主題歌は、8月20日リリースされる近藤晃央の歌う『心情呼吸』(アリオラジャパン)、⇒心情呼吸(初回生産限定盤)

TBS「ペテロの葬列」






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