時代劇初挑戦!キスマイ千賀健永がゲスト出演! 28日(木)「信長のシェフ」第7話あらすじと予告動画

2014年08月27日19時55分ドラマ

2週間ぶりにケン(玉森裕太)が帰ってきた!先週はパンパシ水泳で放送がお休み…28日(水)「信長のシェフ」7話では信長から「室町幕府を潰してこい」と無茶ぶりをされるケン!料理で幕府が潰せるのか?!Kis-My-Ft2、舞祭組で活躍する千賀健永が時代劇初挑戦で玉森と夢の共演も!予告動画は番組公式サイトで公開。

キスマイ千賀健永が時代劇に初挑戦&玉森裕太と共演! これはキスマイファンには嬉しいニュースだ。今回千賀が扮するのは北近江の領主・阿閉貞征(西岡徳馬)の息子・貞大。信長がかねてから敵対している朝倉・浅井連合軍を内部崩壊させるため、ケンと木下藤吉郎秀吉(ゴリ)が阿閉の居城・山本山城へ向かうシーンに登場する。
メンバーとドラマ初共演、さらに慣れない着物姿、敷居の高い伝統ある京都の撮影所と初めてづくしの千賀は緊張しまくりで大変だったそうだ。そんな中、メンバーの玉森がいてくれるというのは、千賀にとってどんなに心強かったことか…。着物&髷姿の千賀健永、これはファン必見間違いない!

過去の時代劇でいろいろな俳優が徳川家康を演じてきたが…「信長のシェフ」で家康扮するカンニング竹山、このキャスティングはかなり斬新だと思う。「タヌキ」と揶揄された家康だが、竹山のキャラだと本当にドラマの設定上の「どこか頼りないけどいい人」っぽく見えてしまう。現在NHKで放送中「軍師官兵衛」では寺尾聰が家康に扮しているが、あまりの違いに同じ「徳川家康」と思えない。でも、そこが「信長のシェフ」のいいところ。聞き慣れない難しい言葉の羅列が続く時代劇より、ケンの現代語混じりの時代劇は、若い世代にも理解しやすいのではないだろうか。
以前、俳優の里見浩太朗が「時代劇が衰退している。若い世代に受け継がれていかない」と言っていたが、「信長のシェフ」のようなドラマをきっかけに、時代劇や日本史に興味を持つ若い人たちが増えていくのではないだろうか。
「ぴんとこな」(2013)では歌舞伎役者、そして「信長のシェフ」と玉森裕太もキャリアを積んで、先輩・東山紀之や岡田准一のような本格的な時代劇にも、挑戦してもらいたい。

■前回のあらすじ
武田軍2万5千の勢力に飲み込まれてしまう前に、家康(カンニング竹山)を救えと信長から命じられたケン、一体どうすれば…。しかし信長には秘策があった。家康が浜松城で時間稼ぎをしている間、足利義昭(正名僕蔵)と顕如(市川猿之助)らの包囲網を突破し、徳川軍との戦いで疲弊しきった武田軍を、織田軍が迎え撃つ…という計画だったのだが…。
織田からの援軍3千と一緒にケン(玉森)と夏(志田未来)も浜松城入りした。2人との再会を喜ぶ家康。気さくで明るくいい人なんだけど、どこか頼りない…。
武田軍は徳川の領地に入り、二俣城は陥落。このまま武田信玄は浜松城へ来る、そう身構えていた家康だったが…。
そんな中、二股城から生き延びてしまったことを恥じた中根は切腹しようとしているところをケンが止めた。家康は中根のためにケンに料理を作ってほしいと頼む。ケンが作ったメニューは「切り昆布と鯛しんじょうの椀」。鯛をつかっためでたい料理…これは中根が無事に戻ってきてくれたことを祝う、心優しい家康の心情をくんだ一品だった。
一方、二俣城陥落後、武田勢が攻め入るであろうと籠城の準備をしていた浜松城だったが、武田軍は浜松城をスルーして西へ向かった。ひどくプライドを傷つけられた家康は信玄の首を取る! と意気込む。これが世に言う「三方ヶ原の戦い」。歴史上、家康が信玄に大敗した戦いとして有名だったことを思い出し、ケンは家康を止めようとするのだが…。時既に遅し、ケンが家康の元へ駆けつけたときには、大勢の家臣や兵を失い、当の家康は信玄に殺される寸前のところだった。思わずケンは「その人を殺してはいけない!歴史に必要な人なんだ!」と信玄に止めに入る。ケンの命乞いで助かった家康は、屈辱に耐えつつ浜松城へ逃げ帰った。
意気消沈する家康を元気づけるための料理を作ってほしいと、家臣から頼まれたケン。家臣たちは家康に「三方ヶ原で命を失った者たちのため弔いの宴をしたい」と申し出る。全員、喪服で現れた家臣たち。そして運ばれた料理は「コンソメスープ」。澄んだ美しいスープに感激する家康だったが、弔いに華やかさは不要と怒りをあらわにした。するとケンはこんなに汚い汁から、コンソメスープができると説明する。
すっかり元気を取り戻した家康。ケンに「お前が話してくれたワシが天下を治めるという話、気に入ったぞ。もし本当にそうなったら、お前が言うように江戸に幕府を開いてやる」と豪勢に笑ってケンを見送った。
信長の元に返ったケンと夏。すると信長から次なる無茶ブリが…。なんと足利義昭率いる室町幕府を倒してこい、と…。料理で幕府が倒せるのか?

■第7話あらすじ
信長から「室町幕府を滅ぼしてこい」と無茶ぶりされたケン(玉森)。信長からスッポンを渡されたケンは、それを使った料理を将軍・足利義昭(正名僕蔵)に振る舞う。しかし、これは禁断の食材だった。義昭が定めた「元亀」という年号がゆえ、“亀”を食べさせたことは将軍を愚弄すること…義昭は怒りのあまり明智光秀(稲垣吾郎)とケンに対し刀を抜く…。ケンは本当に、料理で室町幕府を崩壊させることができるのか!?

テレビ朝日、8月28日(木)夜7時58分放送「信長のシェフ」第7話、予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

テレビ朝日「信長のシェフ」番組公式サイト