スズキ、軽乗用車「ワゴンR」に「S-エネチャージ」を搭載、渡辺謙、水原希子出演TVCMを公開

2014年08月27日14時46分商品・CM

スズキは、軽乗用車「ワゴンR」(107万8920円~149万3640円)、「ワゴンRスティングレー」(146万1240円~171万6120円)に新開発の低燃費化技術「S-エネチャージ」を搭載した機種を設定して8月25日から発売、渡辺謙と水原希子が出演するTVCMを公開した。
S-エネチャージは、同社が「エネチャージ」で培ったエネルギーマネジメント技術をより進化させた独自の低燃費化技術。
ISG(モーター機能付発電機)とS-エネチャージ車専用リチウムイオンバッテリーを組み合わせ、減速時に蓄えた電力で加速時にISGがモーターアシストを行うことで、エンジンの負担を軽減し、加速性能はそのままに燃料消費を抑制する。
S-エネチャージと改良を加えたR06A型エンジンとの組み合わせにより、軽ワゴンNo.1の低燃費32.4km/Lを達成。ISGのスターターモーター機能により、静かでスムーズなアイドリングストップからのエンジン再始動を実現して快適性を高めている。
今回の一部改良では、ひと目見てワゴンRと分かる普遍的なデザインとしながら、S-エネチャージ搭載機種にLEDイルミネーションランプなどの加飾を施して先進性を表現するなど、それぞれの機種の特長を生かした新しいデザインを採用。CVT全車、2WD・5MT車は、全機種エコカー減税の免税対象車とした。

TVCM「NEW ワゴンR 登場」篇は、渡辺謙が、夜明け間もなく誰もいない都心に上空からゆっくりと着地する。
そして、エネチャージとは明らかに異なるポーズで、「軽自動車は、新しいエネルギーを手に入れた」と、青いエネルギーコアを生成。
そこから放たれたエネルギーコアは、「モーターの力で、加速時にエンジンをアシスト」と、S-エネチャージのシステムに変化。
「スズキ独自のテクノロジーは、次のレベルへ」と、モーターとエンジンだけだったものが、シャシーとタイヤが付き、最後は同車に変身する。
「S-エネチャージ。実現! NEWワゴンR、誕生!」と力強く締めくくる。

撮影は、同車のデビューにふさわしい夜明けの光を求め、早朝ロケを敢行。ドラマ「おやじの背中」第7話が放送され、映画「GODZILLA ゴジラ」が公開中の渡辺謙は、プライベートでも同車を愛用しているだけに、S-エネチャージへの進化にも興味津々。
出番を待っている際も、どこがどのように進化したのかと細かく質問し、新しい同車の誕生を心待ちにしていたという。

TVCM情報「15秒の誘惑/30秒の誘惑」篇は、ジャニス・ジョプリンの「move over」を新たにアレンジした楽曲に乗り、赤いドレスに身を包んだ水原希子に誘われた同車がシャッターの奥へと導かれる。
その先は一面、“赤”の世界で、彼女の妖艶な姿と、同車の輝くスタイリングが、次々と交互に展開されていく。最後に、「S-エネチャージ、NEWワゴンRスティングレー。Like? スズキ」と言って締めくくる。

撮影は、早朝から深夜まで非常に長時間に及んだにも関わらず、水原希子は、全く疲れた様子を見せない。
彼女は、監督の指示にも明るく答え、演技やダンスについても積極的に意見を出しながら、一緒になって作品を作り上げる。撮影スタッフとも気軽に接し、現場は、終始、明るいムードに包まれていた。
メイキングでは、こうした撮影風景を、水原希子のコメントとともに見ることができる。

スズキ「ワゴンR」TVCM情報「NEW ワゴンR 登場」篇
スズキ「ワゴンRスティングレー」TVCM情報「15秒の誘惑/30秒の誘惑」篇