住友生命保険、深津絵里出演TVCM「あの人の」シリーズ第2弾を公開

2014年08月28日19時40分商品・CM

住友生命保険は、コンサルティング&サービスである「未来診断」をテーマとした深津絵里が出演するTVCMシリーズ第2弾「あの人の老後」篇を公開した。
同社は、平成23年度から新ブランド戦略を展開しており、“あなたの未来を強くする”というブランドメッセージのもと、お客さんが自信と希望をもって未来に進むための“力”になれるよう、「いつもいつまでも続く」コンサルティング(未来診断)とサービス(未来応援活動)に力を入れている。
今回のTVCMは、前作「あの人の教育」篇に続き、同社のライフデザイナーに扮した深津絵里が、おなじみの“昔話”の世界に登場する。

TVCMの舞台は、誰もが知っている昔話「浦島太郎」の世界。深津絵里が「素敵な箱ですね」と、玉手箱を大切そうに抱える浦島太郎に声をかける。
彼が「いただきものです」と答えると、彼女は「浦島さんはご自分の老後って考えたことあります?」とたずねる。
彼が「老後? いや、まったく」と答えると、彼女は「お若い方はみなさんそうおっしゃいます」と、未来診断で「もしも自分が平均寿命まで生きた場合に必要となる額」を提示する。
それを見た彼は、思わず「こんなに!?」と驚く。彼女が「失礼ですが、月々の貯蓄は?」と聞くと、彼は「しないですね」と答える。彼女は「たとえば今晩、成人病になられたら?」と言い、彼は「まさか。そんな急に老けこむわけじゃないし」と答える。
最後は、彼が玉手箱を開けてしまいそうになるところを、彼女がそっと止める。

撮影は、九州のとある海岸の強い海風が吹く中で行われた。浦島太郎の世界を思い描きながら、イメージぴったりの大きな流木を現場に持ち込み、海からのアングルを撮るためにカメラを設置する巨大なクレーンを砂浜に運び込む。
冒頭に出てくるウミガメのシーンでは、甲羅を背負ったスタッフが実際に海に入って動くなど、演出にもこだわった。
当日は、晴れ間と曇りが短時間で交互に繰り返す不安定な天気の中で、同じ演技を「晴れバージョン」と「曇りバージョン」で2回撮り直すという大変な撮影になったが、彼女や共演者とスタッフの息もぴったりで、撮影は短時間の中でテンポよく進んだ。
CMの最後で浦島太郎が玉手箱を開けようとするのを止めるシーンでは、ミステリアスな微笑みとともに首を振って止めるという、チャーミングでウィットに富んだ彼女の演技力にスタッフから感嘆の声が上がった。

住友生命保険「未来診断」CMギャラリー