ソフトバンクは、7月1日から開始した新料金サービス「スマ放題」の白戸家の上戸彩、樋口可南子、ダンテ・カーヴァー、若尾文子、ポアイが出演するTVCM「帰省」篇を公開した。
同サービスは、基本使用料だけで国内音声通話が通話時間・回数・相手先を問わず定額で利用できるほか、ユーザーのデータ通信利用状況や用途に合わせて選べるバリエーション豊かな「データ定額パック」を提供。
同パックは、各パックに設定されたデータ量を使い切れなかった際、その分を次月に繰り越すことができる「データくりこし」を利用することで、データ通信を無駄なく効率的に使うことができる。
また、家族でデータ通信量を分け合いたいという人には、「家族データシェア」を提供する。

TVCMは、白戸家の面々が、一乗谷の清流でバーベキューを楽しむ。お父さんが「いいなぁ、自然は」と言い、お母さん(樋口可南子)が「日ごろの嫌なことを全部忘れてしまいそう」と、自然を満喫する。
彩(上戸彩)は、「この肉が使いきれなかったデータ分とすると、翌月に繰り越せば食べられるってことか」と、焼肉でスマ放題の計算をする。
お母さんは、そんな彼女を見て、「あなたの頭はスマ放題のことでいっぱいね」とあきれ、おばあちゃん(若尾文子)は「あのカッパの頭は、お水でいっぱいなようよ」と川辺にいるカッパを見て言う。
お父さんが「カッパ！」と驚き、彩が「おにいちゃん!?」とびっくりし、お母さんは「あなた、カッパだったの!?」と思わず聞いてしまう。しかし、お兄さん(ダンテ・カーヴァー)は、その横で「違います！」と否定する。
お母さんが「じゃあ、本物？」と疑いのまなざしを向け、お父さんが「お前、ちょっと行って話してこい」とお兄さんに命じる。
お兄さんはカッパのところに行き、カッパと「カッパ？」、「カッパ、カッパ」と身ぶり手ぶりを交えて言葉を交わす。それを見たお母さんが「通じてるわ」と感心するが、おばあちゃんは「あの子はそういう子です」と当然でもあるかのように言う。

今回のCMは、企画ができたときには、ダンテ・カーヴァーに一人二役で演じてもらい、合成し­ようかと考えていたそう。しかし、彼に似た人がいると、ポアイが紹介され、その彼がカッパ役を演じることになった。
彼は、鍛え上げられた肉体のダンテ以上に大きくたくましい肉体の持ち主で、合成ではなく一緒に撮ったほうが映像的にも良くなるということで、急遽、彼にカッパ役をお願いして撮影した。彼がメイクすると、更に似ていて、皆、驚かされたという。

◇ソフトバンクモバイル「白戸家新CM『帰省』篇公開」