9月7日、杉文（後の楫取美和）の命日に山口県防府市の大楽寺で法要が執り行われ、「花燃ゆ」主演で文役の井上真央が文の墓参り！実は撮影が始まる前に一度墓前を訪れていたという井上…今回、撮影が始まって改めて墓前に挨拶し、1年間続く撮影の意気込みを語った！取材会の模様はNHK「コレ見て！MOVIE」で動画配信。

幕末の思想家・吉田松陰の妹で、後に維新後の日本の礎を築き上げた政治家・楫取素彦の妻となった杉文（後の楫取美和）は大正10（1921）年9月7日になくなった。楫取素彦とは…吉田松陰の心の友で、文の姉・寿（大河では優香）の夫、小田村伊之助（大河では大沢たかお）のことである。姉の寿が43歳という若さで他界。文も久坂玄瑞（大河では東出昌大）と一度結婚するのだが、文は22歳で未亡人となる。
姉の寿がなくなった2年後、文は小田村伊之助と再婚。晩年は山口県防府市で過ごした。

井上真央は取材会で「文さんの魂がこの1年のなかで私の体に染みつくように、そして順調に撮影が進んで良い作品になるよう、暖かく見守ってください、という思いを込めてお墓参りをした」と語った。

同作は8月5日より山口県萩市で撮影スタート。8月19日からは伊勢谷友介扮する吉田松陰の長崎ロケ。9月2日から都内でのスタジオロケが始まっている。

2015年1月から放送、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」主演の井上真央が山口県防府市で行った取材会の模様は「NHKコレ見て！MOVIE」にて配信されている。

◇NHK 2015年大河ドラマ「花燃ゆ」番組公式サイト
◇NHK「コレ見て！MOVIE」番組公式サイト