19日金プレ、佐々木蔵之介主演「塔馬教授の天才推理2湯殿山麓ミイラ伝説殺人事件」あらすじと予告動画

2014年09月18日21時00分ドラマ

高橋克彦原作、佐々木蔵之介主演、和製インディ・ジョーンズ塔馬教授の歴史ミステリー第2弾「塔馬教授の天才推理2湯殿山麓ミイラ伝説殺人事件は」フジテレビ19日(金)夜9時より放送!レギュラーメンバーの森口瑤子、橋本さとし、宇梶剛士のほか、田畑智子、渋谷飛鳥ほか出演…予告動画は番組公式サイトにて公開。

塔馬教授シリーズの原作は高橋克彦『リサ&チョーサクシリーズ』(現在まで3刊刊行)で、本ドラマはそのうちの『即身仏(ミイラ)の殺人』(文春文庫)が原作となっている。2012年6月、金曜プレステージ枠で第1弾が放送され、今回19日放送が第2弾となる。


今回の舞台となる湯殿山麓といえば…思い出されるのが1984年に公開さえた角川映画『湯殿山麓呪い村』、こちらは山村正夫による同名小説の映画化で、やはり考古学者の滝連太郎(永島敏行)が湯殿山麓に眠る幽海上人の即身仏の謎を解き、同時に怪奇な連続殺人も解決してしまうというミステリー映画。
湯殿山麓とは、そんなに即身仏(ミイラ)が多い土地柄なのだろうか?

主演を務める佐々木蔵之介、前作の「隠岐島の黄金伝説殺人事件」が2時間ドラマ初主演作だったという。なかなか勇ましい芸名だが、京都の造り酒屋・佐々木酒蔵の次男として生まれた。「蔵之介」という芸名は、実家の父によって付けられたそうだ。
大学在学中から参加していた「惑星ピスタチオ」(関西を中心に活動していた劇団)の看板役者として、劇団が解散する2000年まで活躍。大学卒業後、広告代理店に勤務しながら二足のわらじで役者も続けていたが、のちにサラリーマンを辞め役者一本で行くことになる。劇団解散後上京、ドラマや映画で活躍するようになり、2006年映画『間宮兄弟』でドランクドラゴンの塚地武雅との兄弟役で映画初主演を果たし、2009年から始まった主演ドラマ「ハンチョウ」はシリーズ6まで続く人気ドラマである。

そんな佐々木蔵之介が今年の4月、四代目市川猿之助主演『スーパー歌舞伎2 空ヲ刻ム者‑若き仏師の物語』で歌舞伎デビューした。歌舞伎役者意外で歌舞伎に出演するのは、平成中村座の笹野高史以来と思われる。

あらすじ
湯殿山麓の山形県仙人村で墓石を掘り返している男が撲殺された。それから半年後、私大教授・塔馬双太郎(佐々木蔵之介)は、雑誌編集部員・名掛亜里沙(森口瑤子)と推理小説家・長山作治(橋本さとし)らの次の取材資料に目を通す。湯殿山の即身仏(ミイラ)を取材するらしい。しかし、幽霊系が大の苦手な長山は取材に行きたがらない。そんな中、亜里沙の友人で映画プロデューサーの小暮秀子(田畑智子)の作品が湯殿山麓で撮影中と知り、しかも長山が大好きな女優が主演していると聞き、はじめはイヤがっていた長山も取材に同行することになった。
現地で映画の制作発表が行われることになったのだが、冒頭で主演女優が会場へ向かう途中、なにかにつまずいてしまった。関係者が掘り起こすとそれは…仏像が彫られた蓋付きの木管で、中にはミイラが納まっていた! 亜里沙はすぐ塔馬に連絡し、湯殿山麓に来てもらうよう頼むのだが…。

9月19日(金)夜9時より「金曜プレステージ『塔馬教授の天才推理2湯殿山麓ミイラ伝説殺人事件』」を放送。主演は佐々木蔵之介、共演は森口瑤子、橋本さとし、田畑智子ほか。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

フジテレビ「金曜プレステージ」番組公式サイト