3月31日から始まった「花子とアン」もいよいよ22日からの第26週が最終週…戦争が終り、無事花子（吉高由里子）の「赤毛のアン」が出版されるまでを描く！果たして花子と蓮子（仲間由紀恵）の友情は復活するのか？最終週で描かれる英治（鈴木亮平）や美里（三木理沙子）、吉太郎（賀来賢人）、かよ（黒木華）、もも（土屋太鳳）、そして慈愛に満ちた眼差しで家族を見守り続けた（室井滋）の姿は？第151話～156話までのあらすじを紹介、予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

この番組は、NHKオンデマンドでも配信され、見逃した回や、「ごちそうさん」や「あまちゃん」など過去の「名作ドラマ」、「NHKスペシャル」「NHK特集」などのドキュメンタリー番組など、それぞれ月額972円（税込み）でみられるお得なパックもある。

先週は、息子の戦死の悲報に一夜にして髪が真っ白になった蓮子の姿や、花子の最愛の父・吉平（伊原剛志）の死など胸を締め付けるシーンがあったが、吉太郎と醍醐がやっと結ばれ、花子のラジオ復帰もあり最終回に向けて明るい展開も見えてきた。そんな中、戦勝国であるアメリカ進駐軍の非礼を英語で叱咤する花子役の吉高のちょっぴりしたっ足らずながら流暢な英語の台詞に胸がすく思いがし、ラジオ復帰の花子の優しい言葉が胸に優しく響いた。

■第26週「曲がり角の先に」
【月】甲府、吉平（伊原剛志）の葬儀で花子（吉高由里子）たちは弔いにぶどう酒を飲む。正装した武（矢本悠馬）が酒やごちそうなどを手に持ってやってくる。吉平と憎まれ口をたたき合う仲だった徳丸（カンニング竹山）からの思いがけぬ心遣いに感じ入る。吉太郎（賀来賢人）やその妻となった醍醐（高梨臨）らも含めその場は和やかに進むが、花子はふと寂しそうなふじの様子に気付く。
【火】警察に追われ逃げ込んできた2人の孤児をとっさにかくまったかよ（黒木華）は、お腹を空かせた2人にお結びを食べさせ、姉妹を引き取ると言い出す。花子はそんなかよにその真意を問う。
【水】突然、村岡家を訪ねて来た龍一（中島歩）から、蓮子（仲間由紀恵）の様子を聞いた花子は長年の確執を越えて蓮子と再会。花子は、これまで会いに来れなかったことや、ラジオを通じて子供たちを戦地へ駆り立ててしまったことを詫び、生前の純平に「母のことを頼みます」と言われていたことを打ち明ける。残った家族のためにも早く立ち直らなければと言いながらも、そのきっかけをつかめない蓮子。家に戻った花子は英治に相談し、ある所へ電話をかける。
【木】小泉（白石隼也）が社長の門倉（茂木健一郎）を連れて村岡家を訪れる。小泉は、新しい物語を出版したいと花子に話す。花子は、手元に残しておいた「アン・オブ・グリン・ゲイブルズ」の原稿をもう一度見せる。この原稿のことをよく覚えていた小泉は、今なら可能性があると前向きだが…。
【金】「アン・オブ・グリン・ゲイブルズ」を読んだ門倉は、その面白さに夢中になりついに出版が決まる。英治（鈴木亮平）と美里（金井美樹）から祝福された花子は出版に向けて本の題名を考えることに。
【土】無事「赤毛のアン」が出版され、終戦後、筆を折ったままだった宇田川（山田真歩）からこの本を読んで、また書けそうな気がすると、花子は初めてお礼を言われる。宇田川が立ち直ってくれたことを心から喜ぶ花子。そして出版を祝う会が催される。

放送にあわせて3月25日からスタートした「花子とアン」のあらすじ紹介におつきあいくださりありがとうございました。私たちに多くの夢みる力と勇気を与えてくれた「花子とアン」。次週からは、「マッサン」のあらすじをこぴっと紹介します。こちらも続けて読んでくりょう。では、ごきげんよう！

ドラマ主題歌「にじいろ」も大ヒット中。⇒にじいろ(試聴・購入)
絢香は主題歌を引っ提げて全国ツアー中。
ツアー日程はコチラ⇒絢香 にじいろAcoustic Live Tour 2014 〜3-STAR RAW〜、チケット申し込み

■放送時間
NHK総合で毎週月～土曜午前8時、BSプレミアムで毎週月～土曜午前7時30分/夜11時、土曜日午前9時30分から11時まで1週間分まとめて放送される。

■見逃し配信
NHKオンデマンドでは見逃した回や、大河ドラマや「ごちそうさん」「あまちゃん」など過去の名作ドラマやドキュメンタリー番組などが、月額972円で視聴できる月額パックや、単話（108円/3日間）で見られるサービスを用意している。同サービスは以下のGyaO!ストアからも購入可能。

　⇒NHKオンデマンド見逃し見放題パック/GyaO!ストア
　⇒NHKオンデマンド特選見放題パック/GyaO!ストア
　⇒「花子とアン」単話で購入（108円/3日間）/GyaO!ストア