主演・水谷豊×監督・和泉聖治の「相棒」コンビ「HOME愛しの座敷わらし」テレ朝21日夜9時放送、予告動画

2014年09月20日21時00分ドラマ

10月から「相棒」新シリーズがスタートする水谷豊主演『HOME愛しの座敷わらし』が21日(日)テレビ朝日「日曜洋画劇場」で放送!共演は「あまちゃん」の橋本愛、安田成美、濱田龍臣ほか…父の転勤で突然の田舎暮らし!引っ越し先の家には“座敷わらし”が住みついていた!予告動画は番組公式サイトで公開。

水谷豊の人気が衰えない! 10月スタートの新シリーズで「相棒」はSeason13になる。1952年生まれ、今年でなんと62歳! とても還暦を過ぎているとは思えない若々しさはどこからくるのだろう? 中高年以上の方なら、水谷豊といえば「傷だらけの天使」で萩原健一扮する小暮修の弟分、乾亨役の印象が強いのではないだろうか。リーゼント姿で「兄貴ぃーー!」のセリフが懐かしい。
その後、水谷の代表作といえば「あのなぁ、先生はなぁ…」でお馴染みの「熱中時代」、北海道小樽出身の教師・北野広大役で人気を博した。このドラマの主題歌「ぼくの先生はフィーバー」は現在、日本テレビ系列で放送中の「世界一受けたい授業」のテーマソングにもなっている。
水谷のデビューは早く、13歳のころ劇団ひまわりに入団。1968年、実写とアニメ合成のドラマ、手塚治虫原作「バンバイヤ」で主役のトッペイでデビュー。狼人間の話で、トッペイが狼に変身するシーンは、実写とアニメの合成、変身後のトッペイはアニメで描かれている。
かれこれ、今年で芸歴50年。まだまだ水谷豊と「相棒」の人気は、衰えを見せない。

そんな水谷豊主演の映画『HOME 愛しの座敷わらし』が21日(日)夜9時より「日曜洋画劇場」で放送される。原作は2007年朝日新聞に連載され、直木賞候補にもなった萩原浩著『愛しの座敷わらし』(朝日新聞出版)。人気テレビドラマ「相棒」のメイン監督をつとめる和泉聖治がメガホンを取った。

父・晃一(水谷)の転勤で田舎暮らしをすることになった家族の再生の物語。妻・史子役に安田成美、晃一・史子の娘・梓美役に橋本愛、息子・智也役に濱田龍臣。現在14歳、中学生になった濱田は声変わりもして、すっかり大人っぽくなった。この映画公開時(2012)はまだ小学生…今あらためて当時の濱田を見るとまだあどけなさなが残っていてカワイイ。カワイイ子役がちゃんとイケメンに成長しているよい見本といっても過言ではない。
娘役の橋本愛、「あまちゃん」より1年前に公開されている作品だが、この頃の橋本もまだあどけなさが残っている。NHKで放送された「ハードナッツ!」では「あまちゃん」で見せたツンデレ系とは違うリケジョを演じて好評を得た。
ほんの数年前の作品なのに…子ども(子役)の成長の早さに驚かされる。

■あらすじ
東京本社での仕事がうまくいかず、岩手支社へ左遷された晃一(水谷豊)。妻・史子(安田)、長男・智也(濱田)、長女・梓美(橋本愛)、実母・澄代(草笛光子)とともに、築200年の古民家に引っ越してきた。
東京での生活とはまるで違う環境、史子は田舎独特の近所づきあいに苦戦、梓美も転校したクラスに馴染めず、智也もぜんそくのため大好きなサッカーができずにいた。さらに母・澄代には認知症の疑いが…。
そんな新しい生活の中で、不思議な出来事がこの家族に起こる。史子、智也、梓美が、いるはずのない着物姿の子どもを見たという。近所の人に聞くと、それはこの地方で有名な「座敷わらし」だというのだが…。

9月21日(日)テレビ朝日、夜9時放送「日曜洋画劇場『HOME愛しの座敷わらし』」主演:水谷豊、安田成美、橋本愛、濱田龍臣、草笛光子ほか。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

映画『HOME愛しの座敷わらし』DVD&Blu-Rayはハピネットより販売されている。

テレビ朝日「日曜洋画劇場」番組公式サイト