クリソライトが「日本テレビ盃」を快勝! レース映像を配信中!

2014年09月23日16時44分スポーツ

交流重賞「第61回日本テレビ盃(JpnII)」(船橋1800m)は、9月23日、船橋競馬場で行われ、JRAのクリソライトが快勝した。
レースは、JRAのグラッツィアが内から先頭に立とうとするところ、クリソライト、JRAのダノンカモンがそれに迫り、浦和のトーセンアレス、JRAのグレープブランデーも差がなく続き、早くも5頭が先団を形成する。
向こう正面に入ると、グラッツィアのリードが1馬身1/2に広がり、クリソライト、ダノンカモン、トーセンアレス、グレープブランデーまでが差がなく続く。
3コーナーでは、グラッツィア、クリソライト、ダノンカモン、トーセンアレスとグレープブランデーが1馬身間隔で後続をちぎる。
4コーナーでは、クリソライトがグラッツィアに並びかけ、3馬身離れて、トーセンアレス、ダノンカモン、グレープブランデーの3頭が横一線。
直線では、クリソライトが残り200mで完全に先頭に立ち、粘るグラッツィアをトーセンアレス、ダノンカモン、グレープブランデーの3頭がとらえにかかる。
クリソライトは、そのまま後続との差を広げて1分50秒1で快勝、「ジャパンダートダービー(JpnI)」(大井2000m)に続き重賞2勝目を挙げるとともに、「JBCクラシック(JpnI)」(盛岡2000m)の優先出走権を獲得した。
2着にダノンカモンが7馬身差で続き、3着にグラッツィアが1馬身差で粘った。4着がトーセンアレスで、5着がグレープブランデー。
クリソライトの戸崎圭太騎手は、「とてもすごくいい雰囲気で、馬の調子の良さを返し馬では感じました。
特にマークというよりは、この馬のリズムで行かせるようにと、先生からの指示もありましたし、そういう感じで行きました。
終始、手ごたえも良かったし、馬も気分良く走ってくれましたし、行けるかなぁと思って乗っていました。
このレースで7馬身差という強いレースを見せてくれましたし、ジャパンダートダービーでも強かったですし、またいいレースしてくれると思いますし、応援していただきたいなと思います」と、優先出走権を獲得した本番に向けても手ごたえを感じていた。
レースの模様は、地方競馬ライブで見ることができる。

地方競馬ライブ