対称的な2人の女性の心が入れ替わる!永作博美×石田ゆり子主演NHK「さよなら私」第1話あらすじと予告動画

2014年10月13日22時00分ドラマ

専業主婦の友美(永作博美)とキャリアウーマンの薫(石田ゆり子)高校生の頃から親友だった2人…しばらくぶりの同窓会で再会した対称的な人生を歩むアラフォー2人があるきっかけで心が入れ替わる奇想天外なストーリー!14日(火)スタートNHK総合ドラマ10「さよなら私」第1話のあらすじと予告動画は公式サイトで公開。

高校の同級生、専業主婦の友美(永作博美)と映画プロデューサーの薫(石田ゆり子)、しばらく疎遠だったが同窓会をきっかけに親密な時間を取り戻した2人。しかし、薫の何気ない一言から夫・洋介(藤木直人)と薫が不倫関係であることに気づいてしまう。あるきっかけで友美と薫の心が入れ替わる…という奇想天外なストーリーだが、立場の違う人間が入れ替わることで、お互いの心の奥底に秘めたものを知ってしまう…タイトルの「さよなら私」、この意味するところとは…。

心が入れ替わるストーリーといえば…1982年公開、大林宣彦監督『転校生』を思い出す。大林監督の生まれ故郷、尾道を舞台にクラスの人気者・斉藤一夫(尾美としのり:本ドラマにも出演)と転校生・斉藤一美(小林聡美)が、ふとしたはずみで階段から落ちてしまい、2人の心が入れ替わってしまう…という物語。当時、尾美としのりも小林聡美も17歳…初々しい2人もいまではすっかりベテラン俳優である。(ちなみに『転校生』は大林監督「尾道三部作」の1つ、残りの2つは『時をかける少女』と『さびしんぼう』)
そしてもう1つ、心が入れ替わるストーリーは父と娘、舘ひろし・新垣結衣主演「パパと娘の7日間」(2007)。ダンディー舘ひろしがギャル語を話す女子高生になり、放送当時話題になった。
どちらも「心が入れ替わる」ことをコミカルに描いていたが、本ドラマ「さよなら私」はどうやらコミカル路線ではない。過酷な運命に翻弄されながら、入れ替わってしまった相手の心の内を徐々に知っていく…というヒューマンドラマとして描かれている。

■第1話「彼だけはやめて
絵に描いたような幸せな家庭をもつ専業主婦の友美(永作博美)、映画プロデューサーとしてキャリアを積む独身の薫(石田ゆり子)。2人は高校時代、ある事件をきっかけに親友になった。大人になりそれぞれの生活を送るなか、自然と疎遠になってしまったが、同級生の春子(佐藤仁美)の呼びかけで久しぶりに集まった同窓会。再会した友美と薫はすぐ親密な時間を取り戻す。しかし、友美に1つの疑念が生まれた…。「薫がうちの家庭内のことを知りすぎている…」その真相を突き止めたとき、予想外の出来事が…。

NHK総合ドラマ10、10月14日(火)夜10時「さよなら私」(全9回)第1話「彼だけはやめて」。再放送は20日(月)25時25分(NHK総合)。主演は永作博美、石田ゆり子、佐藤仁美、谷村美月、りりィ、尾美としのり、藤木直人ほか。番組公式サイトで予告動画を視聴できる。

NHK総合ドラマ10「さよなら私」番組公式サイト

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