日本コカ・コーラ、「ジョージアよ、しみわたれ。」キャンペーンを実施、山田孝之出演TVCMを公開

2014年10月13日14時53分商品・CM

日本コカ・コーラは、缶コーヒー「ジョージア」ブランドで、「ジョージアよ、しみわたれ。」キャンペーンを10月13日から実施、山田孝之が出演するTVCM「しみわたる」篇を公開した。
ブランドサイトでは、全国の働く男たちの1日24時間の中に存在する同飲料がしみわたる瞬間を切り取った「GEORGIAしみわたりタイム」を展開。
“飲みながら読むスマホ・マガジン”「週刊ジョージア」でも、同キャンペーンと連動したスペシャルコンテンツを配信。
また、「“超”しみわたる純金マグカップ+ジョージア1年分」が当たるプレゼントキャンペーン、「ラッキーキャップ」や「ラッキー缶」で「しみわたる」瞬間を楽しめる自動販売機限定プレゼントキャンペーンなども実施する。

TVCMは、とび職の山田孝之とその弟子が息を合わせてトラックに解体した足場を「はい、もらった」と受け渡しする。
彼らは、現場を少し離れて眺め、彼が弟子に「ほい!」という声をかけて「ジョージア エメラルドマウンテンブレンド」を手渡す。弟子が彼と同飲料を飲みながら、「終わりましたね!」と感慨深げに言う。
その後、場面は次々と切り替わり、銀行員の山田孝之が「こっちも終わったよ」と声をかけ、自動車整備士の山田孝之が「はぁ~」と息をつき、道路工事作業員の山田孝之が「きょうも頑張ったね」と同飲料を飲み、タクシー運転手の山田孝之が「俺も頑張ったよ」と同飲料を手にし、とび職の山田孝之は「分かってるよ」と応える。
再び、場面は次々と切り替わり、バイク便ライダーの山田孝之が「しみるんだよなぁ~」と同飲料を飲み、ゲームプログラマーの山田孝之は「俺はまだまだこれから」と言い、雑誌編集者の山田孝之は「とりあえずお疲れ」と同飲料を掲げ、とび職の山田さんと弟子は「お疲れっす!」と応える。
最後に、弟子が同飲料を飲んで「しみますねー」と言い、彼はその隣でうれしそうにする。

撮影は、8月下旬、東京都内某所で2日間にわたって行われた。ドラマ「信長協奏曲」がきょう10月13日から始まる山田孝之は、実に8種類の職業を演じる。
とび職、銀行員、自動車整備士、道路工事作業員、タクシー運転手、バイク便ライダー、ゲームプログラマー、雑誌編集者のうち、銀行員、ゲームプログラマー、雑誌編集者といった内勤中心の職種以外は都内4か所のロケ地を巡り、可能な限り実際に働く職場に近い環境で撮影された。
今回のCMストーリーの軸となるとび職の掛け合いは、閑静な住宅街に建つ新築物件前で撮影。
トラックの荷台に足場の資材を積むシーン、完成した一軒家の前で缶コーヒーを手渡すシーンなど、彼は弟子役の男性と息を合わせて次々とOKテイクを重ねていく。
彼は、カメラ目線で「お疲れっす」と語りかけるシーンでは、満面の笑みを浮かべて缶コーヒーを掲げる。彼の口角をキュッと上げた何とも幸せそうな表情に、現場の空気もすっかり和む。
自動車整備士役のシーンでは、メイク担当者から「手で汗を拭うとき、普段、どうやって拭うの?」と質問され、彼は「えっ!? 整備士として働いたことがないから分からないなぁ」と真剣に困る。そこで、すぐそばにいる人に汗をどう拭うのかを確認。
実は、今回のシーンに登場するのは、工場で実際に働いている人たち。スタッフに交じり、ワンテイクごとに動作として不自然ではないか、違和感がないかと、真剣な表情でモニターをチェックする様は、まるでプロの俳優のよう。働く男たちが違和感を感じることなく「しみわたる」瞬間を共有できるよう、現場の全員が力を尽くす。
彼は、同飲料を飲む仕草をした後、ほんの一瞬、缶を見つめる。整備士として一日中働いたイメージを想像し、役づくりをしているよう。集中力を高めた彼の演技に、監督も「ジョージアが飲みたくなるなぁ」と感嘆のコメントを漏らすなど、わずか数カットですべての撮影が終了。彼も、充実感いっぱいの笑顔で現場を後にした。

日本コカ・コーラ「ジョージア」TVCM