サッポロビールは、「サッポロ生ビール黒ラベル」の「大人エレベーター」シリーズTVCM第19弾を公開した。
同ビールは、「大人の☆生」をコミュニケーションテーマに掲げ、独自の強みである「生のうまさ」に加えて、「自分なりの価値観を持った大人同士が飲むビールである」という価値訴求を行っている。
そんな大人たちと出会えるのが、妻夫木聡がメインキャラクターの同CMシリーズ。第1弾では中村勘三郎、第2弾ではChar、第3弾では仲代達矢、第4弾ではリリー・フランキー、第5弾ではスガシカオ、第6弾では白鵬、第7弾では佐野元春、第8弾では高田純次と岸部一徳、第9弾では北野武、第10弾では斉藤和義、第11弾では竹中直人、第12弾では古田新太、第13弾では奥田民生、第14弾～第16弾ではリリー・フランキー、奥田民生、斉藤和義、第17弾では中村俊輔、第18弾ではケンドーコバヤシ、が登場した。
今回、第19弾の共演者として登場するのは、58歳大人代表の國村隼。魅力ある「大人」で映画「寄生獣」が11月29日から公開される國村隼と、映画「舞妓はレディ」が公開中で、主演映画「バンクーバーの朝日」が12月20日から公開される妻夫木聡との会話から、これまでにない会話の広がりが生まれることを狙っている。TVCMは、以下のとおり。

「黒ラベル　大人エレベーター　58歳　文鎮のように篇　30秒」
「黒ラベル　大人エレベーター　58歳　生きるとは篇　30秒」
「黒ラベル　大人エレベーター　58歳　強さとは篇　30秒」
「黒ラベル　大人エレベーター　58歳　文鎮のように篇　15秒」
「黒ラベル　大人エレベーター　58歳　生きるとは篇　15秒」
「黒ラベル　大人エレベーター　58歳　強さとは篇　15秒」
「黒ラベル　大人エレベーター　58歳　幸せとは篇　15秒」

妻夫木聡が乗り込んだエレベーターは、躍動感のある動きとともに上昇し、表示階数「58」を指す。扉が開きフロアに到着すると、そこは誰もいない重厚な雰囲気の板の間。星形の窓からは、美しい光とともに清々しい瀬戸内のような海が開けている。
すると突然、奥まった扉から誰かが現れる。58歳の大人代表、國村隼だ。美しい光が差し込んだ板の間で、2人は七輪をはさんでしっぽりと語り合う。
妻夫木聡の質問に落ち着きのあるやさしいトーンで真摯に答えていく國村隼からは、数多くの役をこなしてきた役者としての貫禄が感じられ、また、その凛とした姿がとても印象的だった。
そして、バター醤油と磯の香りが絶妙に絡み合った熱々の焼き牡蠣を2人が同時に食べ、同飲料をごくりと飲むと、思わず笑みがこぼれ、撮影現場も和やかな雰囲気に包まれた。

◇サッポロビール「サッポロ生ビール黒ラベル」CM