“思い上がった正義”をテーマに2時間スペシャルで放送したテレビ朝日の人気刑事ドラマ「相棒」の新シリーズ「シーズン13」初回は、視聴率19．8％と今期2位の好発進！これは、主演の水谷豊の相棒として成宮寛貴が初登場した初回19.9％に次ぐ第2位で、まずますの滑り出し！今夜は、人気子役から最近ではすっかり身長も伸びて大人びた濱田龍臣が、殺人容疑をかけられながらも挑戦的な態度を見せる14歳の少年の役でゲスト出演！予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

2時間スペシャルの前回は、1人の男の転落事故死から始まった。ロシアのスパイに協力していた日本人リストの発見に至り、そこから連続殺人事件の可能性が浮上。殺人事件の犯人検挙が目的の右京（水谷豊）たちの前に、機密の死守が最優先される情報機関に属する美彌子（仲間由紀恵）たちが立ちはだかった。一連の事件が決着し、美彌子は警視庁広報課の課長に転属という形で初回は終了。今後の仲間の出演の可能性を残した初回の結末となった。
新シリーズでは、お決まりの紅茶を淹れるシーンもあったが、右京がついにガラケータイからスマホに持ち替えたり、甲斐享（成宮寛貴）の年上彼女・笛吹悦子（真飛聖）が、享とその父親である警視監・甲斐峯秋が仲良くならなければ結婚しないなど、ドラマファンがクスリとする演出もあった。

■第2話「14歳」
文科省の官僚・高宮（山崎銀之丞）が殺人容疑で逮捕されたが、高宮は容疑を認めようとしない。そんな中、警察に「高宮は被害者に強請られていた」という告発メールが届く。独自捜査を開始した右京（水谷豊）と享（成宮寛貴）の前に容疑者・高宮の息子を名乗る、優（濱田龍臣）という14歳の少年が現れる。優は、父の無実を信じて事件を自分で調べているらしい。聡明で如才ない優は、右京から「密告メールを送ったのは君ですね」と指摘されても動じず、何とも不敵な態度。その後、右京たちは被害者と優に接点を見つける。小学校時代、優と同級生だった被害者の息子が、いじめを苦に自殺を図っていたのだ。被害者はその遺書をネタに高宮を強請っていたと思われた。
そんな折、特命係の捜査から第二の殺人が発覚！果たして、14歳の少年は、事件とどうかかわっているのか？事件はやがて、思ってもみなかった方向へ！

「相棒season13」第2話は、10月22日（水）より、夜9時から放送。予告動画は公式サイトで視聴できる。

◇テレ朝「相棒season13」番組公式サイト

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