2時間ドラマの女王片平なぎさ主演「赤い霊柩車」シリーズ第34弾!最愛の夫に別な家族が!?あらすじと予告動画

2014年10月23日21時00分ドラマ

山村美紗サスペンス「赤い霊柩車」シリーズ第34弾、最愛の夫に別の家族が!?そして人を殺していたら…!?2時間ドラマの女王・片平なぎさ主演、人気シリーズ最新作が24日(金)フジテレビ「赤と黒のゲキジョー」枠に登場!共演は神田正輝、山村紅葉、櫻井淳子、若林豪ほか…予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

1992年から放送されている「赤い霊柩車」シリーズ。原作はミステリー作家の女帝・山村美紗(1996年没)の『葬儀屋社長 石原明子シリーズ』。山村美紗作品だから、舞台は当然京都。主人公・石原明子(片平なぎさ)、本当はジャーナリストになるのが夢だったが、結局実家の家業(葬儀屋)を継ぐことに。専務の秋山(大村崑)、事務員の内田(山村紅葉)、この葬儀屋トリオがなぜかしょっちゅう殺人事件に遭遇し、社長の明子が解決する…というパターン。シリーズも34作も続くと、本業は葬儀屋ではなく探偵なのでは? と思うほどである。
演じる片平なぎさも独身だが、役柄・石原明子も独身。恋人の黒沢春彦(神田正輝)といい加減、結婚したらどうかと余計な心配をしてしまう。交際期間何年になるんだ!? 一応、設定上では「婚約者」となっているが、一向に結婚に踏み切る気配がない…。本ドラマはあくまでも「サスペンス」。明子と春彦の恋の行方は二の次でいいのである。とはいえ、シリーズファンとしては、やっぱり明子と春彦のゴールインを早く見たいと思うのではないだろうか。

■あらすじ
ある日、石原葬儀社に「香典返しの品を作りたい」と依頼が入る。依頼主は呉服店・近江屋。社長の明子(片平なぎさ)が近江屋を訪れると、近江屋の社長・三谷治代(木村有里)に怒鳴られている女性がいた。その女性は、明子と旧知の仲でつまみ細工の工芸品を作っている高野真弓(櫻井淳子)。真弓の夫は旅行会社に務めていて、明子もお世話になっていた。
そんな中、明子が婚約者・春彦が務める病院を訪れると、真弓の夫・高野修介(葛山信吾)がいた。子ども(須田理央)を抱いた修介、修介に寄り添う妻らしき女性(佐伯日菜子)と祖母らしき老婦人(赤座美代子)…家族ぐるみで真弓と付き合いのある明子には、修介と一緒にいる女性と子どもに見覚えがなかった。しかし彼らはまるで家族のように見えたのだが…。
そんな矢先、近江屋の社長・治代が殺害された。治代との間にトラブルを抱えていた真弓が事件に関係しているのだろうか…!?

シリーズ最新作「山村美紗サスペンス 赤い霊柩車34」は24日(金)夜9時放送。出演は片平なぎさ、神田正輝、若林豪、大村崑、山村紅葉、櫻井淳子、葛山信吾、赤座美代子ほか。予告動画は「赤と黒のゲキジョー」番組公式サイトで視聴できる。

フジテレビ「赤と黒のゲキジョー」番組公式サイト