運命の学力テスト!成績上げないと合併が白紙!錦戸亮主演「ごめんね青春!」26日第3話あらすじと予告動画

2014年10月25日21時00分ドラマ

合併および合同文化祭のため、次の学力テストで平助(錦戸亮)のクラスは最下位にならないよう、りさ(満島ひかり)のクラスは1位をめざすよう条件が出された!偏差値の低い東高生徒たちは平助の実家で合宿勉強することになるのだが…宮藤官九郎脚本「ごめんね青春!」26日(日)第3話の予告動画は番組公式サイトで公開。

※26日の放送は、「SMBC日本シリーズ2014」があるため、延長戦となった場合放送時間に変更が生じる可能性がある。詳細はTBSホームページにて。

さすがクドカン(宮藤官九郎)、脚本にちりばめられている細かいギャグに笑いすぎて腹筋が筋肉痛になった。シスター吉井(斉藤由貴)がりさ(満島ひかり)に向かって「あなた、腐ったミカンを知らない世代なの!?」なんて、若い子が見たってわからないだろう(「3年B組金八先生」第2シリーズの名台詞)。

風間杜夫扮する平助の父・平太がコスプレ・デルヘリを呼ぶのだが、その条件がCAの制服で…。しかも平太はパイロットの制服を持参している。わかる人はこれだけで涙が出るほど大爆笑。風間杜夫がパイロットといえば、伝説の大映ドラマ、堀ちえみ主演「スチュワーデス物語」(1983)だ。昨今、「スチュワーデス」とは呼ばない。「キャビンアテンダント」通称CAだ。金八ネタにしろ、スチュワーデス物語ネタにしろ、なぜ昭和テイストをバンバン織り込むのだろう…。それがクドカン・ワールドなのかもしれない。
挙げたらキリがないが、ストーリー展開の主軸はもちろんのこと、付随する細かいギャグが多すぎて、フォローするのが大変であえる。それがクドカンドラマの楽しみ方の1つでもあるのだが…。

「ごめんね青春!」で三女の教師・蜂谷りさ扮する満島ひかりが、先日都内で行われた「東京ドラマアウォード2014」で、主演女優賞を受賞した。対象作品は「Woman」(日本テレビ)。夫を失い、女手1つで幼い娘と息子を育てる母親の物語。重いテーマのドラマだったが、受賞式には久々満島ひかり、娘役の鈴木梨央、息子役の高橋來の3人がそろい、記者会見ではまるで本物の家族のような暖かい雰囲気をかもしだしていた。
満島自身も小学生の時「Folder」というグループでデビュー。現在女優として大活躍だが、ここに行き着くまで本人の中でも葛藤があったという。ドラマ、映画、舞台と大活躍の満島。夫は日本アカデミー賞で主要な賞を総ナメした『舟を編む』の石井裕也監督。夫婦そろって日本の映画界を背負っていく存在になってほしい。
※「東京ドラマアウォード2014」授賞式の様子は以下で紹介している
 ⇒<授賞式再現レポ(前半)><(後半)><記者会見再現レポ>

■前回のあらすじ
実験的男女共学始まり、生徒だけではなく教師の原平助(錦戸亮)、蜂谷りさ(満島ひかり)もそれぞれ交換というカタチで教鞭をとることとなった。はりきって聖三島女学院(通称三女:さんじょ)3年C組に向かった平助と駒形大学付属三島高校(通称東高:とんこー)の男子生徒たちは、初日から三女の女子に舐められてしまった。一方、東高に交換赴任した蜂谷りさ(満島ひかり)は、着任早々「リサブラックタイガー」と呼ばれるほど、生徒たちを完全制圧していた。
文化祭の季節になり、三女と東高合同で文化祭をやるという企画が持ち上がるが、三女側は猛反対。しかし14年前に一度、三女と東高の間には合同文化祭の計画があったのだ。

そんな中、三女の校則で「東高生徒との交際」を禁じられていたのに、ナイショで交際していた海老沢ゆずる(重岡大毅)と阿部あまり(森川葵)は同じクラスになってしまい、切羽詰まって大胆な行動に出てしまう。2人してラブホテルへ行こうとしたのだが、偶然平助の父・平太(風間杜夫)に発見されてしまい事なきを得たのだが…。
この件を問題視した三女の校長シスター吉井(斉藤由貴)は、合併の話しを白紙にしようと言い出すのだが、平助は自分の青春時代に学んだことを授業で伝える。それは初恋の相手・蜂谷祐子(波瑠)の思い出だった…。

「お前しか見えない」

この言葉は恋愛に溺れた男子が使う常套句。しかし「お前しか見えない」とは「お前も見えてない」ということである。近すぎるとお互いをちゃんと見ることができない。平助は14年前の夏休みに起こったことを生徒たちに話した。
夏祭りの最中、三女の礼拝堂が火事になり焼失。蜂谷祐子と平助の親友・サトシ(永山絢斗)は、火災時に校舎屋上にいたことで警察から事情聴取される。この事件がきっかけで合同文化祭は白紙。以来、三女と東高の関係も険悪になった。
祐子とサトシのせいで文化祭が中止に追い込まれたとあって、学校中から白い目で見られるようになった2人。それでも祐子は必死に耐え、毎日通学していたが、サトシは不登校になりそのままフェードアウト。
本当は火災の原因は自分にある…平助は罪悪感に苛まれると同時に、祐子の力にもなってあげたいと思い、一人孤立する祐子に「おはよ−」と元気よく声をかけたのだが…。それまで張り詰めていた糸が切れたように、祐子は泣き出してしまった。翌日、祐子は学校に退学届けを出した…。
三女の校則「東高の生徒との交際禁止」とは、大人が決めた勝手に決めたこと。平助は生徒たちに、今まで近すぎて見えなかったことがたくさんある。もう一度よく考えて、それでも東高を毛嫌いするのなら仕方がない、という。
平助の説得が高じたのかは不明だが、三女と東高の合同文化祭開催の方向で、話しが進み出した。

タイトル「ごめんね青春!」の“ごめんね”は、火事の原因をつくってしまった平助がいまだに言い出せず、辛い思いをさせた祐子に対しての「ごめんね」だったのだろう…。

■第3話「運命の学力テスト!受験生必見!」あらすじ
合同文化祭の打ち合わせをするために、行きつけのスナックで蜂谷りさ(満島ひかり)と待ち合わせをしていた平助(錦戸亮)、そこでかつての親友サトシ(永山絢斗)と14年ぶりに再会した。
久しぶりに再会したサトシから、平助は意外な話しを聞くことになる…。
一方、文化祭に向け生徒たちは動き出したが、思いがけない大きな山があった。三女と東高とでは偏差値がまるで違う。そのため、三女に行った平助のクラスが次のテストで最下位にならないこと、東高に行ったりさのクラスは学年1位を目指すこと、という条件が突きつけられる。もし達成されなければ、同号文化祭はもとより、合併も白紙になるという。
そこで、三女に写った男子、東高に残った男子合わせて学力アップのため、平助の実家(寺)で集中合宿勉強をすることになったのだが…。

10月26日(日)夜9時、TBS日曜劇場「ごめんね青春!」第3話を放送。宮藤官九郎脚本、錦戸亮(関ジャニ∞)、満島ひかり出演。番組公式サイトでは第3話予告動画が視聴できる。

TBS日曜劇場「ごめんね青春!」番組公式サイト
TBS日曜劇場「ごめんね青春!」番組公式Twitter
TBS日曜劇場「ごめんね青春!」番組公式Facebook

  【秋ドラマ一覧】  【各話のあらすじ】




★☆★ 関ジャニ∞ミュージックストア(amazon) ★☆★