心の隙間にドーーン!漫画界の巨匠・藤子不二雄A先生に爆笑問題が直撃!26日NHK「探検バクモン」予告動画

2014年11月26日08時00分暮らしと文化

爆笑問題の2人が、普段は入れないところに潜入し外からはうかがい知れないディープな裏側を探り出す“大人の社会科見学”「探検バクモン」26日(水)放送は、漫画界の巨匠・藤子不二雄A先生「笑ゥ80歳のまんが道」を密着!オバQ、怪物くん、笑ゥせぇるすまん等の誕生秘話が明かされる!予告動画は番組公式サイトで公開。

日本人でこの人の名を知らない、この人の漫画(アニメ)を一度も見たことがないという人はいないのでは!? 漫画界の巨匠・藤子不二雄A御年80歳!デビューから63年、総作品数130以上、累計発行部数は計測不能!「忍者ハットリくん」「怪物くん」「プロゴルファー猿」「笑ゥせぇるすまん」「オバケのQ太郎」「魔太郎がくる!!」など、今もなお現役で多くの人たちに愛される漫画を描き続けている。

33年にわたってコンビを組んだ藤本弘(後の藤子・F・不二雄)と出会いは小学生の時。藤子不二雄A(本名:安孫子素雄)もそのころから漫画家を志し、高校在学中に「毎日小学生新聞」でデビューを果たす。その後、富山新聞社に入り似顔絵やインタビュー記事等を担当していたが、1954年、藤本に誘われ新聞社を辞めて一緒に上京。その後、藤本とコンビを組んで「藤子不二雄」として「オバケのQ太郎」「忍者ハットリくん」「魔太郎がくる!!」などヒット作を描きあげた。実際、安孫子、藤本が共同で描いたのは「オバケのQ太郎」までで、1987年コンビを解消。藤本は「藤子・F・不二雄」として、安孫子は「藤子不二雄A」として活躍するようになる。

若いころ、2人が手塚治虫を慕って東京都豊島区にあったトキワ荘に住んでいたのは有名な話。手塚治虫を筆頭に、寺田ヒロオ、鈴木伸一、森安なおや、石森章太郎、赤塚不二夫、よこたとくお、水野英子、山内ジョージ等が住んでいた。

藤本弘とのコンビ解消は決してケンカ別れ的なものではなかったという。藤本は「ドラえもん」「パーマン」「キテレツ大百科」等子ども向けの作品を数多く手がけてきたが、安孫子は徐々に大人向けのブラックユーモアある作品へとシフトしていった。そもそも一緒に作品を描いていたのは最初の頃だけで、「藤子不二雄」のネームバリューに頼らず、別々にしてもいいのでは…ということで「藤子・F・不二雄」と「藤子不二雄A」に別れたそうだ。

NHK総合11月26日(水)夜10時55分より放送「探検バクモン 笑ゥ80歳の“まんが道”」は、漫画界の生きるレジェンド・藤子不二雄A先生に直撃!数々の名作誕生秘話、そして33年コンビを組んだ藤子・F・不二雄への想いを語る。
出演は爆笑問題(太田光・田中裕二)、サヘル・ローズ。番組ナレーションはアニメ「ドラえもん」の二代目ジャイアンの声を担当する木村昴。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。
再放送はNHK総合月28日(金)25時24分、12月4日(火)午後4時30分より放送。

NHK総合「探偵バクモン」番組公式サイト