JR東日本、「行くぜ、東北」木村文乃が福島会津を走る只見線を訪れるTVCMを公開

2014年11月26日12時35分商品・CM

JR東日本は、「いくぜ、東北」シリーズの映画「太陽の座る場所」が公開中の木村文乃が出演するTVCM「只見線 カメラをもって」篇を公開した。
TVCMは、木村文乃がカメラと三脚をかついで、「ラララ、ハイ! 行くぜ東北、カメラを持って、こりゃたまらんラン♪」と山道を歩いていく。
彼女が只見線を撮るための撮影ポイントに行くと、既に地元のアマチュアカメラマンたちが待機していて、「こんにちは!」と挨拶を済ませると、みんなで記念撮影する。
彼女は、「行くぜ東北、列車を待って、こりゃたまらんラン♪」と、みんなからの差し入れを食べ、列車が来るまでの時間をくつろいで過ごす。
いざ、列車がやってくると、彼女とアマチュアカメラマンたちは、一斉にカメラを構える。列車が只見川第一橋梁に差し掛かり、彼女はその美しい光景に「たまらん・・・」とつぶやく。そんな彼女の声に彼らが反応して、一斉に彼女にカメラを向ける。
彼女があわてて「撮らない撮らない。あっちあっち!」と列車の方を指すと、みんなは一斉に列車のほうにカメラを向ける。しかし、彼女のフレームにはアマチュアカメラマンの頭が写ってしまい、彼女は「頭、入っちゃった・・・」と残念がる。

撮影は、美しい只見線を望む山中で行われた。木村文乃を囲むアマチュアカメラマンは、会津と三島の人たち。彼らは、1日6本の列車が来ると、撮影中でも狙ってしまうほどの列車好き。
そんな人たちが彼女を歓迎して自慢げに見せているのは、この沿線で売っているおいしいお菓子たち。
「赤かぼちゃ雪花菜 かりんとう」(金山町)、「えごま おから かりんとう」(金山町)、「あわまんじゅう」(柳津町)、「金山どらやき」(金山町)、「かぼちゃパイ」(只見町)、「鬼が面山」(只見町)。只見線は、その景色が美しいだけでなく、お菓子の宝庫でもあった。

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