美咲(石原さとみ)難病を患っていた!危険を伴う妊娠なのか?27日「ディア・シスター」7話あらすじと予告動画

2014年11月26日22時00分ドラマ

美咲(石原さとみ)のお腹の子をDNA鑑定してほしいと頼む宗一郎(田辺誠一)。自分の子なら一緒に育てたいと申し出るのだが…美咲は自分が死んだ後、お腹の子の親権がどうなるのか、弁護士に相談することにした!石原さとみ&松下奈緒W主演「ディア・シスター」第7話27日(木)放送!予告動画は番組公式サイトで公開。

美咲(石原さとみ)が鍵付きのダイアリーに目標を書き綴っている。一つひとつクリアして、次の目標へ行動を起こすのだが…。これじゃまるで映画『死ぬまでにしたい10のこと』(2003)みたいだな…と思っていたがやはり。
美咲が二十歳のときに患ったSLE(全身性エリテマトーデス)という病気について調べてみた。「Yahooヘルスケア」によるとこの病気は、細胞の核成分に対する抗体を中心とした自己抗体(自分の身体の成分と反応する抗体)が作られてしまうため、全身の臓器が侵されてしまう病気。良くなったり悪くなったりを繰り返し、慢性に経過する。1万人に1人ぐらいの割合で発病し、とくに20代、30代の女性に多く見られる病気だという。この病気の特徴のひとつに、日光過敏症がある。美咲が陽平(平山浩行)の畑で日焼けしてしまい、具合がわるくなったのも、この病気のためと思われる。さらに感染症、手術、外傷、薬剤、妊娠、分娩、ストレス、過労などによってSLEの発症の引き金や増悪因子となる、とされている。つまり、美咲の妊娠は死を覚悟したものだったのだ。
だからこそ、自分が死ぬ前に、ギクシャクしていた母と姉の関係を修復したいと思ったり、姉に幸せになってもらいたいと考えていたのだろう。
美咲の「生き急いでいる」感が、正直このドラマの明るいムードの中で異質なものに感じられていたのだが、そういった理由があったわけだ。
ドラマも後半に入り、そろそろ美咲の出産への準備があわただしくなってくるだろう。人間関係もふくめ、今後の展開は一波乱、二波乱もありそうな気配がする。

■前回のあらすじ
永人(岩田剛典)に、お腹の子の父親は宗一郎(田辺誠一)で、今15週目になったと告げた美咲(石原さとみ)。そしてもう一つ、美咲の重大な秘密を告白した。20歳のときSLE(全身性エリテマトーデス)という難病にかかった美咲。この病は完治しない。今は薬で症状が治まっているが、妊娠がどう体に影響を及ぼすかわからない。もしかしたら死を覚悟しなければならないのかも…。万が一のことを考えて、美咲は着々と準備を進めていたのだった。

そんな中、母・七重(片平なぎさ)の提案で昔、毎年のように家族旅行していた熱海旅行を提案される。美咲の計らいで永人と陽平(平山浩行)も同行することとなる。葉月と陽平の関係もだいぶ恋人らしくなってきたようで…。
せっかく仲良く旅行から帰ってきたのに、ひょんなことで葉月は自分の父親の死について、隠されていた事実を知る。葉月は七重が父に買い物を頼み、外出したさい交通事故にあって死んだと思っていた。ところが、本当は葉月が夜、突然アイスが食べたいとワガママを言い、そのため父親が買いに行ったのだった。事故のきっかけが自分だったと知り、ショックを受ける葉月。ずっと母のせいだと思い込み、母を恨んでいた葉月。自責の念にかられると同時に、母へのわだかまりも薄れていく葉月だった。

一方、妊娠のことを知った宗一郎は美咲にDNA鑑定してほしいと頼む。そして自分の子だったら、一緒に育てたいと申し出るのだが…。

■第7話あらすじ
宗一郎(田辺誠一)の申し出に戸惑った美咲(石原さとみ)は、永人(岩田剛典)に相談し、永人の友人の弁護士に相談することになった。美咲は、もし自分が死んだら生まれた子の親権がどうなるのかと訪ねるのだが…。そして、今まで隠してきた美咲の妊娠を、葉月は宗一郎の口から知ることとなる。


フジテレビ11月27日(木)夜10時放送。「ディア・シスター」第7話、出演は石原さとみ、松下奈緒、岩田剛典、平山浩行、堀内敬子、森カンナ、田辺誠一、片平なぎさほか。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。フジテレビオンデマンドにて毎週火曜日夕方4時より、最新話を配信。

フジテレビ「ディア・シスター」番組公式サイト
フジテレビオンデマンド「ディア・シスター」公式サイト

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