夭折の作家・伊藤計劃が遺した小説の劇場アニメ『虐殺器官』(2015年公開)本編新映像解禁!PR動画も公開中

2014年12月11日18時00分アニメ
2015 年公開 ©Project Itoh / GENOCIDAL ORGAN

2009年3月20日に34歳の若さで夭折した小説家・伊藤計劃氏が遺したオリジナル長編小説を、ノイタミナムービーの第2弾として2015 年公開が決定し注目を集めている映画『虐殺器官』の新たな映像がオンエアされる!すでに公開されているプロモーション動画は、伊藤計劃プロジェクト公式サイトで視聴できる。

原作の「虐殺器官」は、伊藤計劃のデビュー作品、長編SF小説。アメリカ情報軍のクラヴィス・シェパードが、行く先々で大量殺戮(さつりく)が起きるジョン・ポールの秘密を探る中、人を狂わす“虐殺器官”の存在を知る……というストーリー。

『虐殺器官』は、2006 年の『Ergo Proxy』以来、国外からも大きな注目を浴び、次回作を嘱望されていた村瀬修功が監督を務め、『サムライチャンプルー』など硬質でスタイリッシュな作品に定評があるmanglobe が制作を担当。また、『ハーモニー』『屍者の帝国』を通じてredjuiceがキャラクターデザインを担当している。

すでに公開されていた映像は主人公であるクラヴィス・シェパード、またシェパードが率いる特殊暗殺部隊のビジュアルが解禁されているのみでしたが、この度解禁されるプロモーション映像では、戦闘シーンと主人公シェパードが銃を構えるシーンの映像が初公開となります。<PROJECT ITO>において映像が解禁されるのは今回が初めてとなります。
映像は12 月11 日(木)24:59 より放送のノイタミナ「PSYCHO-PASS サイコパス 2」内にて解禁され、映像のナレーションは、声優の櫻井孝宏がナレーションを担当している。

■『虐殺器官』
原作:伊藤計劃(ハヤカワ文庫JA)監督:村瀬修功(『Ergo Proxy』)
キャタクター原案:redjuice
アニメーション制作:manglobe(『サムライチャンプルー』『Ergo Proxy』)
2015 年公開 ©Project Itoh / GENOCIDAL ORGAN

伊藤計劃プロジェクト公式サイト