ドラマ24「玉川区役所 OF THE DEAD」第12話！迎える最終話、玉川区役所はDEAD or ALIVE?新種ゾンビに襲われ、病院に運ばれた凛(広瀬アリス)は感染が発覚！一方、晋助(林遣都)は自分がゾンビを殺してしまったことに対し、罪悪感を拭いきれずにいるのだった…！進む凛のゾンビレベル…そして、新種ゾンビウイルスへの抗体は作り出せるのか!?「玉川区役所 OF THE DEAD」第12話は12月19日(金)夜24時12分から放送、予告動画は番組サイトで公開中。

新種ゾンビ(大東駿介)に襲われた凛(広瀬アリス)は緊急に病院へ運ばれる。懸命の措置で何とか一命は取り留めたものの、感染力の強い新種のゾンビウイルスに感染してしまうのだった。
一方、ゾンビを自らの手で殺めてしまった罪悪感を拭いきれない晋助は、凛への思いと罪悪感との間で揺れ動いていた。
そんな中、幸田(金子ノブアキ)は、みわ(田畑智子)がゾンビウイルスに対する強力な抗体を持っていることを発見する。彼女がゾンビ感染予防に何らかの成果を出してくれるのでは、と思い大森課長(古舘寛治)にそのことを報告し、早急に新種ゾンビを使った臨床実験が必要であると話す。さらに、町田(河井青葉)にも新種ゾンビの献体を強く訴えるのだが、驚愕の事実が明らかになり…。
そんな中、晋助は感染したばかりのはずの凛が、すでにゾンビレベル3に達していることに気付き…。
凛を救いたい。だけど、ゾンビを憎むこともしたくない…。揺れる晋助の思いは？

ついに、最終回を迎えた本ドラマ。皆のアイドルでヒロイン、立花凛がまさかのゾンビウイルスに感染してしまう。晋助との関係はどうなるのか？そして、進行の早いゾンビウイルス。一体どうなってしまうのか。本当に回を追うごとに楽しくなっていったこのドラマ。最初にリタイアしてしまった、なんて方は本当にもったいない。ゾンビファンはもちろん、演者の人気でどうにかするドラマではなくきちんとしたストーリーのあるドラマが見たい、なんて方にもお勧めできる作品だった。ぜひ今からでも見直し配信等を利用して視聴していただきたい。
さて、このドラマ、実は10月の初頭の時点で撮影は終了していた。あの暑い夏に撮影が始まり、丁度涼しくなってきたころに撮影は終了していたという。
通常、連続ドラマの撮影というのは放送と同時期に行われ、放送日にやっとすべての編集が終了、なんてこともあるという。視聴者の声が届きやすくなった今、その声を聞きながら“視聴者に受けるように”内容をいじることもあるという。もちろん、視聴者に受けるように内容を変えて上手くいくこともあるだろうが、本当に脚本家が伝えたかったことが上手く伝わらなくなる、ということも往々にしてあり得る。
対してこのドラマ、撮り終わっている、ということはもちろん、撮り直し、方向転換はなし。それでもドンドン面白くなったというのが、さすが数々の名作を生んだドラマ24だった。
主演の林はこのドラマ24枠出演を“自分にとって大きなチャンス”だと語っていた。そのチャンス、活かしきれたのかどうかは、ぜひ最終話を見てチェックを。

「玉川区役所 OF THE DEAD」第12話は12月19日(金)夜24時12分から放送。予告動画は番組サイトで公開中。

◇ドラマ24「玉川区役所 OF THE　DEAD」│テレビ東京

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