桃屋、「ごはんですよ!」&「梅ごのみ」片岡愛之助扮する石川五右衛門が宙を舞って見得を切るTVCMを公開

2014年12月19日16時50分商品・CM

桃屋は、「ごはんですよ!」と「梅ごのみ」の片岡愛之助が出演するTVCMの2015年1月2日からの放映に先駆けてスペシャルサイトで公開した。
同社が歌舞伎とコラボレーションするのは今回が2回目。3月に公開された前作のTVCM「生七味とうがらし さあさあ篇」がスタジオ内に歌舞伎の舞台を再現したのに対し、今回は大阪松竹座で上演された「GOEMON」とコラボレーション。TVCM史上類を見ない歌舞伎の舞台を使った臨場感あふれるTVCMとなった。

TVCM「GOEMON ごはんですよ!篇」は、GOEMONの見せ場のひとつ「葛篭(つづら)抜け」から始まる。宙乗りになった“葛篭”の中から、片岡愛之助が石川五右衛門の辞世の句をもじった名調子を披露する。
「GOMEMON 梅ごのみ ごはん篇」と「GOEMON 梅ごのみ きゅうり篇」は、同商品が1972年の発売で、なんと片岡愛之助と同じ年とあって、鰹節と昆布の旨みに赤紫蘇の風味を加えたこのロングセラー商品を、彼が「僕と同じ年!」と親しみを込めて紹介する。
ごはん篇は彼がごはんをおいしそうに食べ、きゅうり篇は彼がきゅうりとともに食べて驚きの表情を見せる。

片岡愛之助は、「前回の生七味に引き続き、ごはんですよ! と梅ごのみのCMに出演させていただくことになりました。何と言っても、2つとも長年のベストセラー商品なので、とても光栄です。私も、両商品にあやかって息の長い俳優になりたいです。
今回のCMは、2014年10月に大阪松竹座で上演したGOEMONの舞台や衣装をそのまま使わせていただき、歌舞伎の臨場感が味わえる内容に仕上がっています。テレビの前でじっくりとご堪能ください!」と喜びを語る。

小林宏シニアクリエイティブディレクターは、「桃屋『十五秒歌舞伎』の第2弾は、江戸時代から伝承されているケレン味のあふれる芝居、石川五右衛門の葛篭抜け。
空中に浮いている葛篭からパッと現れる愛之助さんの五右衛門の迫力。松嶋屋! 大当たり! 桃屋のごはんですよ! も梅ごのみもグンと大きくなりました」とCMの迫力を強調する。

野口卓矢クリエイティブディレクターは、「舞台GOEMONを初めて見たときのインパクトは、今でも忘れられません。赤毛のスーパーヒーロー、石川五右衛門! このロックンロールな舞台が、あの食卓の革命児、桃屋さんと奇跡のコラボレーション。
このCMは、道は違えど、ともに日本のこころを大切にする両者だからこそ、信頼し合い、たどり着くことができたひとつの境地だと思います」と舞台とCMのすごさを実感する。

演出の箭内道彦は、「歌舞伎が、体を張ったライヴであることを改めて感じた撮影でした。その『生』感が、オンエアで強烈な異彩を放つはずです。
ごはんですよ! のCMなのか、 愛之助さんと同い年の梅ごのみのCMなのか、トップカットの葛篭ではまだ分かりません。果たしてどっちが出るか、どうぞお楽しみに」と期待感をあおる。

高田和浩プロデューサーは、「スモークが揺らめく中、10mの宙に浮く葛篭。金色のスポットライトに照らされて登場する愛之助さん。スタジオ撮影とは違ったライヴならではの迫力の映像と音声。
生七味とは、またひと味違ったごはんですよ! 梅ごのみの新CMをご堪能ください」とCMをアピールする。

桃屋「ごはんですよ!、梅ごのみ」スペシャルサイト