21日「科捜研の女14」年末2時間SPはマリコ・ライジング! 14歳のマリコ役で上白石萌歌登場!予告動画

2014年12月20日15時10分ドラマ

「科捜研の女 14」はまだ終わっていない!11日最終回を放送した今シリーズだが、明日21日(日)夜9時から2時間で年末スペシャルドラマを放送、14歳の頃のマリコが登場!シリーズ創立15周年を迎える「科捜研の女」だが、マリコ(沢口靖子)の少女時代が明かされるのは今作が初めて、まさに、“マリコ・ライジング”!演じるのは上白石萌歌、その他にも荻野目慶子、星由里子、下條アトムら豪華ゲスト陣を迎え、京都や神戸、大阪そして横浜でのロケを敢行して贈る…予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

12月11日に放送された「科捜研の女 14」最終回「白昼の殺人雨」は 12.2%、シリーズ平均視聴率は12.77%で幕を閉じた。2週続いて起きたシアン化物による連続殺人事件は、二つの遺伝子(キメラ)を持つ男の模倣犯だった。
男はマリコに恋心を持つ法医学者・佐沢真(野村宏伸)の同僚の移植医療の研究者・真木洋介(松田洋治)の臨床試験の治験者だった。これまでのどん底生活から抜け出そうと、刺青除去までして協力したが、自分が協力者として主で舞台に出ることはないことを知り、ネットに自身の協力を暴露。ところが、世間はシアン化ナトリウムによる無差別テロに関心が集まり、男の暴露記事は一向に注目されない。これに憤慨して、世間の注目を集めようと、白昼ビルの屋上からシアン化合物を降らせ、死者18人もの死者を出してしまったのだ。マリコも被害に遭ったが、駆けつけた佐沢の迅速な対処で事なきを得た。

最終回は、行き過ぎた捜査を嫌う藤倉刑事部長が、土門(内藤剛志)に負けないイケイケ捜査をしたり、相変わらず空気の読めない相馬(長田成哉)がせっかくの好いムードを壊したり、ちょっぴり自信喪失気味の佐沢を勇気づける早月(若村麻由美)の言葉も心に響き、今シリーズの見せ場がしっかり詰まっていた。
そして、何よりの見どころは、佐沢のプロポーズを「そんなことより…」と速攻で交わしたマリコの男前ぶり!今後の新シリーズでその後の展開をみせてくれるのを期待したい。


さて、年末スペシャルでは、仕事人間・マリコの少女時代を描く。今シーズンを締めくくる事件も気になるところだが、14歳のころのマリコがどのように描かれるのかが大いに気になる。変人・マリコの少女時代を演じるのは、沢口靖子が所属する東宝芸能の後輩・上白石萌歌。2011年、第7代東宝シンデレラガール。当時史上最年少の10歳(小学5年生)で44,120人の中からグランプリに選ばれ、芸能界入りした。2歳上の姉(上白石萌音)も審査員特別賞を受賞し。姉妹揃っての受賞が話題になった。

スペシャルでは、ワンシーンながら現在のマリコと14歳のマリコが共演するシーンがあるのでお見逃しなく。


■スペシャルあらすじ
京都市内の山道の工事現場のドラム缶の中から、赤茶色の液体と共に白骨死体が発見された。臨場する榊マリコ(沢口靖子)は、頭がい骨の状態から20歳以下の女性の骨であることを見抜くが、白骨とともに出てきた唯一の遺留品を見て愕然とする。針金で「Marico」と描かれたブローチは、14歳のマリコ(上白石萌歌)自身が手作りし、親友の川喜多京子にあげたものだったのだ。親友はガラス工場を経営していた父・修一(下條アトム)らに連れられて夜逃げした後で、それきり行方がわからず連絡も取ることができなかったのだ。この白骨死体とマリコにどんな関係があるのか?
検視の結果、被害者は絞殺され、遺体を溶かすために“炭酸カリウム”と“ヘム(血中ヘモグロビンの分解物質)”につけられ地中に埋められ、骨だけが溶けずに残ったと推察。

いっぽう、マリコの生まれ育った横浜では、女探偵・姫川みずきがマリコを調べていた。ところが、マリコが対面する直前、姫川は事務所ごと爆破される! 狙われたのは、みずきなのか、それともマリコなのか…!? はたして、マリコの過去は事件とどうつながっていくのか…!?
そして、白骨遺体の正体とは?一連の事件の驚くべき真犯人とは?「14歳のマリコ」の閉ざされた「記憶」とは…。

「科捜研の女」スペシャルドラマは明日12月21日(日)夜9時よりテレビ朝日にて放送。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

テレビ朝日・木曜ミステリー「科捜研の女」番組公式サイト

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