仲間由紀恵、阿部寛の人気を確かなものにしたといっても過言ではない人気シリーズ！2000年7月からスタートしたドラマ「TRICK」シリーズの完結編！14年間の集大成『トリック劇場版 ラストステージ』が25日（日）「日曜洋画劇場」に初登場！これで山田奈緒子と上田次郎ともお別れ！予告動画は番組公式サイトで公開。

2000年テレビ朝日「金曜ナイトドラマ」枠で放送され、その独特な笑いのセンス、ミステリー感、なによりも仲間由紀恵扮する自称天才マジシャン・山田奈緒子と阿部寛扮する自称天才物理学者・上田次郎の凸凹コンビがこのシリーズの人気の要となった。
ドラマは2000年スタートした第1シリーズ、第2シリーズ（2002）、第3シリーズ（2003）、「TRICK新作スペシャル」（2005）、「TRICK新作スペシャル2」（2010）、「TRICK新作スペシャル3」（2014）と続き、『トリック劇場版』（2002）、『トリック劇場版2』（2006）、『劇場版TRICK霊能力者バトルロイヤル』（2010）、そしてシリーズ完結編となる『トリック劇場版ラストステージ』（2014）が公開された。

物語は山田奈緒子（仲間由紀恵）と上田次郎（阿部寛）のコンビが、超常現象や怪奇な事件の「トリック」を解決していくミステリードラマ。シリーズが進むにつれ、ミステリー要素よりコメディー要素での人気が高まっていった。登場人物も主人公2人のほか、個性的なキャラが勢ぞろい。特に事件解決の足をひっぱる公安部所属の警部補・矢部謙三（生瀬勝久）を主人公にしたスピンオフが制作されるほど人気となった。

2014年1月に公開された『トリック劇場版ラストステージ』は、全国314スクリーンで公開、公開初土日の動員ランキングで2位、累計動員数は121万9308人、累計興収は15億6169万7400円となった（興行通信社、文化通信社、配給元調べ）。最初で最後、シリーズ初の海外ロケがマレーシアで行われ、ラストを飾るに相応しい豪華ゲストに東山紀之、北村一輝、水原希子、石丸謙二郎、吉田鋼太郎、ダチョウ倶楽部、菅井きん（写真提供）などが顔を揃えた。

ちなみに「トリック」関連書籍が多数刊行されているが、阿部寛扮する上田次郎著扱いで『日本科学技術大学教授 上田次郎の勝利者達』（学研パブリッシング）、『日本科学技術大学教授上田次郎のどんと来い、超常現象2010』（学習研究社）など、ふざけた著作を刊行している。上田次郎ファンはぜひ一読を！⇒上田次郎 著書一覧（amazon）

■あらすじ
自称天才マジシャン山田奈緒子（仲間由紀恵）のもとに、脱出マジック出演の依頼がくる。高額のギャラに喜ぶ奈緒子だったが…。そのころ天才物理学者・上田（阿部寛）は村上商事の加賀美（東山紀之）からある相談をもちかけられていた。それは村上商事が進めている赤道スンガイ共和国でのrare earth採掘事業にともなる現地住民立ち退きを、「ボノイズンミ」と呼ばれる現地の呪術師が「聖なる土地を渡せない」と拒んでいるので上田に、呪術師が起こす超常現象のトリックを暴いてほしいという依頼だったのだが…。

■トリック劇場版 ラストステージ
監督：堤幸彦（『20世紀少年』「SPECK」シリーズほか）
脚本：蒔田光治（「MR.BRAIN」「警部補 矢部謙三」「ハードナッツ！」ほか）
主題歌：鬼束ちひろ「月光」
出演：仲間由紀恵、阿部寛、生瀬勝久、野際陽子、東山紀之、北村一輝、水原希子、中村育二、石丸謙二郎、池田鉄洋、吉田鋼太郎ほか。
『トリック劇場版 ラストステージ』のDVD＆Blu-Rayは東宝より絶賛発売中。

テレビ朝日1月25日（日）夜9時より日曜洋画劇場「トリック劇場版 ラストステージ」テレビ初登場。大人気シリーズ14年間の集大成となる。出演は仲間由紀恵、阿部寛、生瀬勝久、野際陽子、東山紀之ほか。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

◇テレビ朝日「日曜洋画劇場」番組公式サイト
◇『トリック劇場版 ラストステージ』公式サイト

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