東王病院に長期入院中の超ドS性格、直木賞作家・大江淳平（眞島秀和）は唯一心許せるのが看護師長の田野島心（木村多江）だけ！しかし本来の担当看護師・木綿子（高梨臨）は心に対し敗北感と嫉妬を抱えていた…堀北真希主演27日（火）夜10時TBS「まっしろ」第3話予告動画は番組公式サイトで公開。

劇中、堀北真希扮する主人公朱里の心の声「拝啓、ナイチンゲール様」というセリフが登場する。これを見て、ちょっと古いが高嶋政伸主演「ホテル」シリーズを思い出した視聴者もいらっしゃるのではないだろうか。あのドラマはホテルマンの主人公・赤川一平（高嶋）の心の声「姉さん、事件です」がお決まりのセリフだった。近年、「ドクターX」など緊迫した医療ドラマが人気の傾向にあるなか、「まっしろ」はゆるーいというか、少し昭和の懐かしさを感じるドラマである。セレブ専用の高級病院に勤務して玉の輿を狙う朱里。ストーリーの展開として、毎回登場するイケメンに一目惚れするようだが、これじゃまるで堀北真希版「寅さん」！？と思ってしまうのだが、朱里は玉の輿になれるのだろうか。

そしてもう一つ気になる動きが…。朱里と同じ無印ナースの松岡菜々（志田未来）。ちょっと訛っているが頭脳明晰、朱里、木綿子と同じ立場ということで一見仲良くしているように見えるのだが、どうやらセンター長の佐藤正隆（石黒賢）の密告スパイのような…。一体佐藤と菜々はどういう関係なのか？　朱里の玉の輿よりも気になってしまう。

■前回のあらすじ
少子化担当大臣の玉垣れい子（真飛聖）が狭心症の発作を起こし、東王病院に入院。マスコミは玉垣の娘が事件を起こしたことで、追求を逃れるための偽装入院ではないかと騒ぎたてた。看護師長・田野島心（木村多江）担当補佐に朱里（堀北真希）を指名。その病状はナースステーションにも話してはならないと朱里にきつく言い渡す。先輩看護師たちから探りをいれられたが頑なに口を閉ざしたため反感を買い、朱里は孤立してしまった。こんなキツイ仕事を耐えることができたのは、玉垣の秘書・井坂（竹財輝之助）が独身イケメンだったから。
そんな中、病院側から玉垣の病状を報告する記者会見を行ったのだが、女性記者の1人が「大臣はこの病院にいない！」と言い放った。その記者は一般人を装って入院し院内で探りを入れていたのだ。記者は病院内で黄色いバラ1輪持った朱里が「（花を）ちゃんと見てあげないとかわいそうだから」と言った、見る人がいないということは大臣がここにいないという証拠だと騒いだ。なんとか記者会見を治めることができたが、朱里の不用意な発言が問題視され解雇…となりそうだったが、女性記者を入院させた自分にも責任があるといって仲野（柳楽優弥）が朱里を庇った。
これ以上マスコミを騙し続けることが難しい状況下、極秘で玉垣が病院に戻ってきた。一度自殺未遂をした玉垣、一命をとりとめた後に事件を起こした娘に直接会って話をし、この子のためにも死んではいけないと思い直した。玉垣はマスコミに正直に話し大臣を辞職し、出直しをすることを誓った

■第3話あらすじ
長期入院している直木賞作家・大江淳平（眞島秀和）。超ドSな性格で唯一、大江のどんなわがままも笑顔で応えてくれる看護師長・田野島心（木村多江）との交流が心の支え。しかし、本来大江の担当は木綿子（高梨臨）なのだが完全に大江の気持ちは心へ…木綿子は心に対して敗北感と嫉妬を抱いていた。木綿子は大江と心を引き裂きたく、2人があたかも特別な関係であるかのように吹聴する。
そんな中、心のストイックな看護方針について行けない先輩看護師たちが、下っ端の朱里（堀北真希）をつかまえて、心に自分たちの不満を伝えるよう強いる。困った朱里は菜々（志田未来）と木綿子に相談するのだが…。

TBS1月27日（火）夜10時より「まっしろ」第3話を放送。出演は堀北真希、柳楽優弥、木村多江、水野美紀、志田未来、高梨臨、石黒賢ほか。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。さらにTBSオンデマンドにて最新話を無料見逃し配信中。

◇TBS「まっしろ」番組公式サイト
◇TBSオンデマンド「まっしろ」見逃し配信中

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