富生（草彅剛）は借金返済のために結婚するウェディングドレス姿の未央（大島優子）の手を取り、教会から脱走！第4話は、紺野の借金回収に失敗した富生が、ヤクザ相手の命がけの取り立てをする！未央と梢（木村文乃）とのラブバトルも勃発！今夜27日(火)の第4話あらすじ紹介、予告動画は公式サイトで公開されている。

前回は、未央役の大島優子のウェディング姿や、リアル子供時代の映像まで登場し、大島ファンにとっては大喜び！おまけに、草彅が、名優ダスティン・ホフマン主演映画『卒業』の名シーンを彷彿させる、結婚式場から花嫁を引っさらって走り去るシーンもあったりと、草彅のカッコよさも際立つ展開だった。
そんな中、今後のストーリー展開上、とても重要な伏線もあった。一つは、赤松金融の会社内のレイアウト。どこか不自然なレイアウトに違和感を覚えた富生が指摘すると、受付のアカネ（新川優愛）は、元レストランだっというが…。
もう一つは、機械まで使ってきれいに束にされた紙幣。富生が「銀行に預けるには丁寧すぎる」と指摘して赤松をムッとさせた場面だ。ドラマが原作通りに進むなら、この2点がとても重要ポイントとなるはず。 視聴者も頭の隅に入れておこう！

■前回のあらすじ
　恩師・紺野（大杉）に500万円貸し付けた利息83,333円の取り立ては、紺野が大切にしていた書物などを古本業者に買い取らせた金と、荷物の保管料として富生が渡した2万円でみごと利息回収。非情に見えた富生だったが、その裏では、赤松金融が利息制限法の金利を大幅に超えていることを教えていた。赤松金融に乗り込んだ紺野は、今後は正規の金利で返済することに。とはいえ、金がないのは同じ。紺野は学校に黙って夜間のアルバイトを探すことに。
　数日後、富生は赤松に連れられ、早和子（ジュディ・オング）ら金融業界の大物たちによる懇親会のパーティー会場へ。梢（木村）の計らいで何とか会場に入れたが、早和子は露骨に嫌な顔。赤松を衆知の前でバカに追い返そうとしたが、怒る赤松に代わって富生はテーブルに飛び乗り、シャンペン片手に早和子が赤松に質問したクリムト（画家・グスタフ・クリムト）についてとうとうと語り出した。そして、会場に集まった金持ち連中をあざ笑うかのような暴言を吐いてシャンペンをまき散らした。これにはさすがの赤松もびっくり、改めて富生の凄さに舌を巻いた。
　その頃、派遣先の契約期限が切れた未央は、植草（丸山智己）から突然プロポーズされた。植草は洋の借金も調べ上げており、結納代わりに借金の肩代わりまで申し出た。愛のない結婚を反対の洋。だが、富生は現状打破にはこの結婚を受けるのが一番、と背中を押し、自分の置かれている状況も話し、二人の距離は縮まった。結局未央はプロポーズを受けることに。
そんな中、富生は偶然、植草の本心を知ることに。植草は未央には一片の愛情も感じておらず、口うるさい母親の相手をさせるためだけに結婚するのだと。

■第4話あらすじ
　結婚式当日、富生（草彅）に手を引かれて式場を飛び出した未央（大島）は、 結婚相手の植草（丸山）から式の費用や慰謝料など多額の金を請求され、洋（大杉漣）の借金はまた増える。それでも未央が結婚するより良かったと笑顔を見せる洋。
　富生は、失敗した洋の借金を回収し代わって取り立て不能になっている債権を回収すると言い出す。 未回収金は8,750万円。相手はタチの悪いヤクザ。そこで富生は、赤松にある条件を出す。予想通り、富生は回収相手の大黒（高杉亘）から手ひどい暴行を受けるが…。
　一方、洋は借金返済のため始めたアルバイトで腰を痛めて入院し、未央は披露宴の残金の分割払いを頼みに行き、梢（木村）と対面。数日後、梢から未央にある提案が…。

果たして、富生が赤松に出した条件とは？思いついた回収方法は？そして梢の提案とは？
連続ドラマ「銭の戦争」は毎週火曜日夜10時から放送。第4話は1月27日よる10時放送。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

◇関西テレビ「銭の戦争」番組公式サイト

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