将監(柴田恭兵)家老になるもその代償として2人の友を失うNHK「風の峠」第3話あらすじと予告動画

2015年01月28日20時00分ドラマ

藩の悪政を正すため家老という権力を手に入れた松浦将監(柴田恭兵)、その代償は一揆を起こした親友・十蔵(高橋和也)の処刑、そして日下部源五(中村雅俊)から突きつけられた絶縁だった! 29日(木)夜8時よりNHK木曜時代劇「風の峠」第3話「友の死」予告動画は番組公式サイトで公開。

百姓一揆を起こした十蔵(高橋和也)の遺児・蕗は20年前のあの日以来、源五(中村雅俊)が引き取っていた。その蕗役の桜庭みなみ、今年22歳になる注目の女優である。「三菱地所を、見に行こう!」と元気に歌うCMが印象的だ。今年から放送されているニューバージョンでは、昨年TBSで放送された「ルーズヴェルトゲーム」で注目された工藤阿須加と一緒に出演している。
三菱地所を、見に行こう。CMギャラリー

地元鹿児島で評判の美少女、現在所属する事務所がそのウワサを聞きつけスカウト、2007年芸能界入りする。2009年『サマーウォーズ』で声優にも挑戦、今年8、9月公開『進撃の巨人』ではサシャ役での出演が決まっている。現代劇から時代劇、そしてSF超大作と活躍の幅を広げている桜庭みなみ。主人公が中村雅俊、柴田恭兵といういぶし銀2人の「風の峠」、そんな中で桜庭みなみ扮する蕗の笑顔に癒されている視聴者も多いのではないだろうか。

■前回のあらすじ
藩主が幕閣になれるよう奔走する山﨑多聞(中村獅童)は、家老・松浦将監(柴田恭兵)を亡き者にしようとしていた。そこに声がかかったのが、かつて将監と親友だったがある事情で20年前から絶縁状態だった日下部源五(中村雅俊)。20年前の夏、日照りが続き農作物が不作だったにもかかわらず、藩は厳しい年貢の取り立てを百姓らに課せた。悪政の源、裏家老・九鬼夕斎(中嶋しゅう)、本庄内記(石井愃一)らを排除するためには将監自らが家老になり権力を手にする必要があった。一方、百姓らは我慢の限界を超え一揆を起こす。事を治めるため百姓の総代と対面する将監。その総代とは親友・十蔵であった。十蔵は将監に嘆願書を託し、悪政を正すために自分の命を使ってほしいと申し出る。「九鬼夕斎を倒すためとはいえ、お前の命を使うことはできない」という将監に十蔵は「私も銀漢でありたいのだ。お前が使ってくれてこそ、この命が生きる」と言った。

■第3話「友の死」あらすじ
悪政のため、厳しい年貢の取り立てに苦しむ百姓たちは一揆を起こした。百姓の総代は将監(柴田恭兵)、源五(中村雅俊)の親友、十蔵(高橋和也)だった。将監は藩主の本家筋を家臣に送り、一揆を収めるために藩の体制を変える必要があると主張。その工作が実り、将監は家老として迎えられ、自分の手で体制を変える権力を手に入れた。その代償として十蔵の命が奪われることに…。

NHK総合1月29日(木)夜8時より木曜時代劇「風の峠 銀漢の賦」第3話「友の死」(全6話)を放送。原作は直木賞作家・葉室麟著『銀漢の賦』(文春文庫刊)。出演は中村雅俊、柴田恭兵、桜庭ななみ、平岳大、池田鉄洋、吉田羊、中村獅童、高橋和也、麻生祐未ほか。再放送は【NHK総合】2月3日(火)25時25分から【NHK BSプレミアム】2月4日(水)午後12時から放送。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。なおNHKオンデマンドにて見逃し配信中。

NHK総合 木曜時代劇「風の峠」番組公式サイト
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  【冬ドラマ一挙紹介】  【各話のあらすじ】



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