トヨタ自動車は、ハイブリッド車をテーマにしたキャンペーン「TOYOTOWN」を開始し、樹木希林、堺雅人、満島ひかり、佐藤浩市、反町隆史、妻夫木聡、水川あさみ、前田敦子、笑福亭鶴瓶、木村拓哉、阿部寛、西尾由佳理、寺島進、大杉漣、吉高由里子、真木よう子、山下智久、小川直也、指原莉乃、渡辺麻友、加藤清史郎、加藤憲史郎、ビートたけし、らが出演するTVCMを公開しているが、新たに、堺雅人、満島ひかり、吉高由里子、マツコ・デラックスが出演するTVCM「プリウスα かくれんぼ」篇を公開した。
今回のシリーズは、15年前の初代「プリウス」の登場後、ハイ­ブリッド車が世界に広がった歴史と、今後、ハイブリッド車が描く未来を、1本の樹を中心­としてできた「TOYOTOWN」という架空の街を舞台に表現していく。
物語は、すべてが、TOYOTOWNという大きな傘のもとに集約、同社のCMに出ていた人た­ちは、実は全員TOYOTOWNという街の住人だったという設定から始まる­。
そして、さまざまな出演者とストーリーを織り交ぜながら、ハイブリッド車だからこそできたこと­、そして、これから切り開いていく未来について、壮大な物語を描いていく。

TVCMは、「TOYOTOWNに春がやってきた」というナレーションとともに、ミニチュアのTOYOTOWNを「プリウスα」が走るところから始まる。
画面は、子供たちが遊んでいるところに、堺雅人と満島ひかりが「はい、みんな、新学期用のノートだよ」と言いながらノートを抱えて入ってくるところに切り替わる。
子供たちは「わーい！」とノートのところに駆け寄り、吉高由里子は「いつも、すいません」と頭を下げるが、満島ひかりは「いいの、いいの、これぐらい」と手を振る。堺雅人が「じゃあ、かくれんぼでもやるか」と子供たちに呼びかけ、彼と子供たちは外に出かける。
ミニチュアのフィギュアで「もういーかい、見～つけた。見つけた！」というやり取りがなされ、実写に切り替わり堺雅人が「この中にも～」と同車のリアゲートを開けると、そこにはマツコ・デラックスの人形が並んでいて、彼は「おっ！」と驚く。
すると、マツコ・デラックスが「私から子供たちへのプレゼントよ」と堺雅人に寄り添り、子供たちは人形を我先にと取り合う。
吉高由里子と満島ひかりは、そんな光景をベンチに座って眺め、吉高由里子が「旦那さん、子供にやさしいんだね」と言うと、満島ひかりは「あの人、今の時代の人じゃないらしいの」と冷静に答え、吉高由里子は「まさかぁ」と笑う。

TOYOTOWNは、本編と複数のサイドストーリーによって構成されているが、今回はほのぼのとした始まりながら、満島ひかりが発する言葉がこれからの展開を期待させるものになっている。

◇YouTube「【TOYOTOWN】プリウスα かくれんぼ篇 30秒」