世界一ついてない男が帰ってきた!地上派初放送!『ダイ・ハード/ラスト・デイ』あらすじと予告動画

2015年01月31日21時00分映画

ブルース・ウィルス主演、シリーズ最新作「ダイ・ハード/ラスト・デイ」が地上派初放送、1日(日)テレ朝「日曜洋画劇場」に登場!世界一ついてない男の息子もついてなかった!ロシアを舞台にジョン(ブルース・ウィルス)とジャック(ジェイ・コートニー)、マクレーン親子が大暴走!予告動画は番組公式サイトで公開。

シリーズ第1作目から25年、前作から6年ぶりに制作された『ダイ・ハード/ラスト・デイ』。今回は、シリーズ初の海外・ロシアが舞台となる。
毎回、本人の意に反して大事件に巻き込まれる主人公ジョン・マクレーン(ブルース・ウィルス)。そんな彼は「世界一ついてない男」と称される。1988年公開シリーズ第1作目『ダイ・ハード』ではキャリアウーマンの妻・ホリー(ボニー・ベデリア)が務める日系企業のクリスマスパーティーに行ったジョン・マクレーン。そこで運悪くテロリストに襲われてしまった。『ダイ・ハード2』(1990)では、ホリーを迎えに空港へ行ったジョン、そこでまたテロ事件に巻き込まれる。『ダイ・ハード3』(1995)では、停職中だったにもかかわらずまたテロ事件(実は銀行強盗)に巻き込まれる。『ダイ・ハード4.0』(2007)ではハッカーの青年と一緒にサイバーテロに巻き込まれる。そしてシリーズ最新作『ダイ・ハード/ラスト・デイ』(2013)では、休暇を取って息子に会いにロシアへ行って…また事件に巻き込まれる。25年の間に5回も事件に巻き込まれるとは、ジョン・マクレーンはものすごい強運の持ち主だ。

毎回派手なアクションがウリの『ダイ・ハード』シリーズだが、シリーズ最新作も過去作に引けを取らない迫力あるアクション満載。監督ジョン・ムーアによると、撮影で使われた車の総額は1100万ドル(約10億円)、使った車は650台、そのうち132台は廃車となり、残り518台も相当ボロボロになったという。本作見どころの1つ、派手なカーアクションに使われたのは超高級スポーツカー・ランボルギーニーも爆破した。ちなみに本作で登場するベンツGクラスはメルセデスから撮影用に無料で提供されたもの。ということで1100万ドルにはカウントされていない。

今回、ジョン・マクレーンレーンの息子、ジャックの吹き替えを担当するのは野沢聡。ブルース・ウィルスの吹き替えを長らく務めていた故・野沢那智の息子である。残念ながら親子声優共演とはならなかったが、ジョン(ブルース・ウィルス)の息子・ジャック(ジェイ・コートニー)の吹き替えを、野沢那智の息子が務めるとは、粋な配役である。

■あらすじ
ニューヨーク市警のジョン・マクレーン(ブルース・ウィルス)は音信不通だった息子・ジャック(ジェイ・コートニー)がロシアで警察沙汰を起こし、身柄を拘束されたと知らせを受ける。ジョンはロシアへ渡るのだが、ジャックが出廷するはずだった裁判所が突如爆破され、2人は大混乱の中、劇的な再会を果たすのだが…。実はジャックはCIAの秘密捜査官、貴重な証言者コマロフの護衛のためにロシアにいたのだが…。

【ダイ・ハード/ラスト・デイ】(2012)
監督:ジョン・ムーア(『マックス・ペイン』〈2008〉ほか)
脚本:スキップ・ウッズ(『特攻野郎AチームTHE MOVIE』〈2010〉ほか)
原作:ロデリック・ソープ(キャラクター創造)
出演:ブルース・ウィルス、ジェイ・コートニーほか
『ダイ・ハード ラスト・デイ』DVD&Blu-ray絶賛発売中。

テレビ朝日2月1日(日)夜9時より「日曜洋画劇場」『ダイ・ハード/ラスト・デイ』を放送。シリーズ最新作、地上派初登場となる。出演はブルース・ウィルス(中村秀利)、ジェイ・コートニー(野沢聡)、セバスチャン・コッホ(伊藤和晃)、ラシャ・ブコヴィッチ(関俊彦)ほか。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。
テレビ朝日「日曜洋画劇場」番組公式サイト
映画『ダイ・ハード/ラスト・デイ』公式サイト