パリ・オペラ座の最高位“エトワール“の座を16年に渡って務め、世界の観客を魅了したアニエス・ルテステュの最後の2年間を追い続けた貴重なドキュメンタリー映画『至高のエトワール-パリ・オペラ座に生きて-』が、DVDになって5月8日（金）にリリースされることが分かった！映画公式サイトで予告動画が視聴できる。

タイトルのエトワールはフランス語で“星”を意味する。350年以上の伝統を誇るバレエの殿堂、パリ・オペラ座ではダンサーとして最高位の称号であり、ひいてはバレエ界のトップともいえる選ばれし者たちを指す。そのエトワールをパリ・オペラ座で16年間に亘り務め、優雅な気品溢れる踊りで世界中を魅了した“美のエトワール”こそアニエス・ルテステュ。
映画は、ルテステュ自身や、多くの関係者の証言と映像で綴られた、バレエファン必見の貴重なドキュメンタリー。2013年10月10日のアデュー公演「椿姫」でパリ・オペラ座のエトワールを退くまでの2年間を追っている。

日本では、昨年11月より、Bunkamuraル・シネマほか全国で順次公開している。

■あらすじ
エトワールとしての日々の思い出や喜びと苦しみ、アデュー公演を迎えるに当たっての想いを告白していくとともに、彼女の最高のパートナーだったジョゼ・マルティネスをはじめ、先輩である偉大なエトワール、ローラン・イレールや、アデュー公演でアルマン役を務めたステファン・ビュリョンの他、J・ノイマイヤー、W・フォーサイス、J・キリアン等の豪華出演者が、コラボレーションの様子やルテステュへの想いを熱く語っていく。

■監督
マレーネ・イヨネスコ『バレエに生きる　～パリ・オペラ座のふたり～』

■キャスト
アニエス・ルテステュ
ジョゼ・マルティネス
ローラン・イレール
ステファン・ビュリョン

■演目
見どころは、バレエファン垂涎の演目の数々。
椿姫／天井桟敷の人々／ドン・キホーテ／放蕩息子／シンデレラ／白鳥の湖／輝夜姫(かぐやひめ)／Woundwork1 など

◇映画『至高のエトワール-パリ・オペラ座に生きて-』公式サイト