直木賞作家・角田光代が描く異色のサスペンス!20日、田中麗奈主演「三面記事の女たち」あらすじと予告動画

2015年02月19日14時00分ドラマ

『八日目の蝉』などベストセラー作家・角田光代が実際にあった事件をもとに執筆したミステリーを映像化!フジ2時間ドラマ初主演の田中麗奈をはじめ、原田美枝子、板谷由夏、寺島しのぶと豪華キャスト!「三面記事の女たち‐愛の巣‐【角田光代が描く異色ドラマ!】」を20日(金)夜9時より放送、予告動画は番組公式サイトで公開。

2005年『対岸の彼女』(文春文庫)で直木賞受賞、2007年、井上真央主演で映画化された『八日目の蝉』(中公文庫)で中央公論文芸賞受賞、2012年、宮沢りえ主演で映画化された『紙の月』(ハルキ文庫)で柴田錬三郎賞を受賞した角田光代が、実際に起こった事件をもとに描いた異色のミステリー小説をドラマ化。フジテレビ2時間ドラマ初主演となる田中麗奈をはじめ、原田美代子、板谷由夏、寺島しのぶらが美しくも恐ろしいサスペンスに挑む。

本ドラマの核となるのは、寺島しのぶと板谷由夏が演じる姉妹。家族、夫婦とは…心の中に闇を抱えながら“幸せ”を演じる姉妹の心の葛藤を、実力派女優が演じる。角田光代が描いた人間の深層心理、心の闇、その恐ろしさを描いた極上のサスペンスドラマである。

■あらすじ
閑静な住宅街で放火事件発生。亡くなったのは地域の町内会長・川口トヨ。現場には帝都新聞社会部記者・長谷部章子(田中麗奈)が新人の桂木結平(千葉雄大)を連れて訪れた。警視庁捜査一課刑事・梨山里衣子(原田美枝子)から状況を聞く章子、2人は親しい間柄だった。
町会役員の荒井智博(柏原収史)の話によると、トヨは近所に住む小林美枝子(寺島しのぶ)との間にトラブルを抱えていた。さっそく小林宅を訪れた章子と桂木、しかしその家の外観は高いバリケードのような塀に有刺鉄線、まるで要塞のような家だった。美枝子から話を聞くと10年ほど前から近所とトラブルを起こすようになり、だんだんとバリケートを高くしていったと言う。そんな中、再び放火事件が発生。燃え盛る炎を前にして泣き叫ぶのは美枝子、そして美枝子の要塞のような家が燃えていた…。

原作は角田光代著『愛の巣』(文春文庫『三面記事小説』所収)。脚本は「ホタルノヒカリ」(2007、2010)、映画『ホタルノヒカリ』(2013)などを手がけた水橋文美江と「SAKURA 事件を聞く女」(2014)、「山村美紗サスペンス赤い霊柩車34」(2014)などを手がけた脚本家で小説家の来島麦。監督は現在劇場公開中、豊川悦司×榮倉奈々『娚の一生』を手がけた廣木隆一。

フジテレビ2月20日(金)夜9時より赤と黒のゲキジョー「三面記事の女たち‐愛の巣‐【角田光代が描く異色ドラマ!】 」を放送。出演は田中麗奈、原田美枝子、千葉雄大、林泰文、柏原収史、宅間孝行、西村雅彦、板谷由夏、寺島しのぶほか。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

フジテレビ 赤と黒のゲキジョー「三面記事の女たち‐愛の巣‐【角田光代が描く異色ドラマ!】」番組公式サイト