本当の改革はこれから!今度は生徒vs先生だ!広瀬すず主演「学校のカイダン」第8話あらすじと予告動画

2015年02月27日21時00分ドラマ

教頭・金時(生瀬勝久)が生徒たちを一層厳しく管理するようになり、生徒会、プラチナが手を組み反発!そんな中、プラチナ枠の陸(成田凌)が応募した小説が文学賞受賞!ところが金時は校長・蜜子(浅野温子)のおかげで陸の実力ではないと言う!「学校のカイダン」28日(土)第8話放送、予告動画は番組公式サイトで公開。

物語も後半に入り、謎のスピーチライター彗(神木隆之介)の正体が徐々に明るみになってきた。どうやら元明蘭学園の生徒、しかもツバメ(広瀬すず)と同じ特サ枠だったらしい。第7話のラストで、生徒達の前で立ち上がって見せた彗。本当は歩けるのか?! なにか精神的な理由で歩けないのか?(クララじゃないんだから)。これから徐々に、彗の本当の目的が明らかになってゆく。そしてツバメが本当に戦わなければならない相手は…どうやら教頭の金時(生瀬勝久)のようだ…。プラチナよりずっと手強い、これからツバメと彗がどんな攻撃をしかけるのか、最終回まで見逃せない。

プラチナのエミリー(吉倉あおい)と恋愛問題でモメた教師の壺井(金子ノブアキ)。あの事件以降、生徒の味方になったのか、金時に従っているのか、裏で蜜子(浅野温子)と繋がっているのかわからなくなってきた。今後のキーパーソンになるのかどうかわからないが、壺井の動きは気になる。
その壺井を演じるのは、ロックバンド「RIZE」のドラマーで俳優の金子ノブアキ。父・ジョニー吉長(2012年没)はドラマーとして有名なミュージシャン、母・金子マリも和製ジャニス・ジョップリンと言われるほどのロック歌手。実弟のKenKenも「RIZE」のベーシストとして活躍するミュージシャン一家である。
金子ノブアキ本人は、ミュージシャン活動と並行して1994年から俳優としても頭角を現すようになる。中でも三池崇史監督『クローズZEROⅡ』(2009)ではめちゃくちゃ存在感のある鳴海大我役を熱演、好評を博した。ちょっと強面な金子だが、2014年に放送された同名人気コミックのドラマ化「喰う寝るふたり 住むふたり」(NHK BS)では心優しいのんちゃん(野々山修一)役で小西真奈美扮するりつ子との婚期をのがしまくって10年近くも同性しているカップルを熱演。原作コミックのイメージを損なわず、今までにない俳優・金子ノブアキの一面を見せてくれた。
金子ノブアキ出演映画最新作は、園子温監督『新宿スワン』(2015年5月30日公開)。綾野剛、山田孝之、沢尻エリカ、村上順、豊原功補、そして伊勢谷友介と錚々たるメンツが一同に揃う。歌舞伎町を舞台にスカウトマンたちの壮絶なバトルを描く物語。原作は同名コミックで2005年から講談社「週刊ヤングマガジン」にて連載、2007年テレビ朝日系列でドラマ化され、2015年満を持して映画化。ドラマ版とはキャスティングも変わって、バリバリの園子温ワールドになった。しかも脚本が鈴木おさむ。このコンビ製作の映画というだけで見逃すわけにはいかない!劇場予告動画は、映画公式サイトにて視聴できる。
5月30日公開 園子温監督最新作『新宿スワン』公式サイト

■前回のあらすじ
プラチナの女王南(石橋杏奈)によってツバメ(広瀬すず)にスピーチライター(彗:神木隆之介)がいたことが暴露され、ツバメはみんなからの信用を一気になくし、学校に居場所がなくなった。その間、南は権威を取り戻し、ツバメ追放の署名を9割も集めてしまった。
そんな中、ツバメは南と彗が一緒にいるところを目撃する。南は再び学校を支配するため彗を大金で雇ったのだ。そして特サ枠に反対する金時(生瀬勝久)からツバメは自首退学届を手渡されてしまう。
南は、プラチナという鉄壁の高みから生徒を支配したいのではなく、本当は一人でいることが怖かったのだ。他人にそれを知られないため、虚勢を張っていた。彗は南に「お前は誰からも愛されない。プライドが高いから自分からも歩みよれない」とズバリ本当のことを言われてしまう。
そんな中、ツバメが退学届を出す期限が近づいた。しかしツバメは記入していなかった。南に「今すぐ書きなさい!」と命じられるのだが…校舎の上から彗がハンドマイクを持って生徒たちに語りかけた。「お前たちは自分で考え、心で行動できる奇跡の存在だ!お前たちはそこにいる生徒会長のスピーチで、何度も心を揺さぶられたはずだ!なぜたった一つの情報で向きを変える。お前たちはそんな単純なのか?裏切ったのは会長じゃない、お前らが自分自身を裏切ったんだ!お前らの思い込みはいとも簡単に覆されるんだ、こんなふうにな!」と言って車椅子から立ち上がった。「そこにいる蓑虫は、単なるペテン師か勇者なのか、決めるのはお前らだ!」
そしてツバメは5つの提案を訴える。学校をみんなで笑いあえる場所にする。学校をみんなで一緒に考える場所にする。1人残らずみんなが愛される場所にする。それを叶える方法は自分を愛してあげること。自分を愛せない人が他人を愛せるわけがない、だからもっと自分を愛してあげて…。私は学校を辞めません。夢を叶えます!

■第8話あらすじ
校長の誉田蜜子(浅野温子)はツバメたち生徒会が自主的に学校改革を進めていることを世間にアピールし、明蘭学園イメージアップをはかろうとするのだが、教頭の金時(生瀬勝久)は反発。いままで以上に生徒たちを厳しく管理し始める。
今回は、生徒会とプラチナが手を組み金時に反発。自分たちで夢のあることをはじめようと意気込む中、プラチナ枠の大倉陸(成田凌)が以前から夢だった小説家になることを宣言。文学賞に応募した作品が入賞したのだが、金時からその受賞には蜜子が絡んでいる、陸の実力でとったわけじゃないと言われショックを受ける。思いあまって自分の原稿を燃やしてしまった陸、それが元で火事が発生。陸の受賞は取り消され、停学処分を受けることになった…。

日本テレビ2月28日(土)夜9時より「学校のカイダン」第8話を放送。主演は広瀬すず×神木隆之介、共演は石橋杏奈、杉咲花、須賀健太、間宮祥太朗、白洲迅、清水くるみ、吉倉あおい、飯豊まりえ、金子ノブアキ、野波麻帆、金山一彦、泉谷しげる、生瀬勝久、浅野温子ほか。第8話予告動画は番組公式サイトで視聴できる。なお、日テレオンデマンドにて放送直後より最新話見逃し配信中。

  【冬ドラマ一挙紹介】  【各話のあらすじ】

日本テレビ「学校のカイダン」番組公式サイト
日本テレオンデマンド公式サイト
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