ニコン、月の表面も楽々撮れる光学83倍ズームの「COOLPIX P900」を発売、動画で紹介

2015年03月02日16時20分商品・CM
ニコンデジタルカメラ「COOLPIX P900」

ニコンイメージングジャパンは、コンパクトデジタルカメラ「COOLPIX P900」(オープン価格)を3月19日から発売する。
広角24mm相当から超望遠2000mm相当(35mm判換算の撮影画角)までをカバーする光学83倍の超高倍率NIKKORレンズを搭載。
色収差の補正に優れたスーパーEDレンズを採用した大口径レンズにより、超望遠撮影時でも鮮鋭感のある画像が得られる。
ダイナミックファインズームで電子ズーム領域でも解像感を保ったまま166倍までズームが可能なほか、レンズ前約1cmまで被写体に近づけるマクロ撮影も行える。
シーンモードに「月」モードと「鳥」モードを備え、カメラの設定が難しい月や野鳥の撮影も簡単にできる。
また、新開発のデュアル検知光学VRにより、5.0段の手ブレ補正効果を実現。角速度センサーで検出した「手ブレ情報」と、画像情報をもとに算出した「ブレの方向と量の情報(動きベクトル)」の2つのブレ情報を新開発のVRアルゴリズムで演算することで、より高精度なブレ量演算を実現。手ブレ補正の精度が大幅に向上した。
さらに、新フォーカス機構を搭載し、最広角側で約0.12秒、最望遠側で約0.75秒の高速化を実現。シャッターボタンを押してから撮影できるまでの撮影タイムラグが短く、撮りたい瞬間を逃さない。
加えて、視野率約100%、約92万ドットの高精細0.2型液晶の電子ビューファインダーを搭載。アイセンサーにより、目を近づけるだけで、液晶モニター撮影から電子ビューファインダー撮影へ自動的に切り替えることができ、モニターボタンによる手動切り替えも可能。
それ以外にも、広視野角3型バリアングルTFT液晶モニター、「クイックバックズームボタン」、「サイドズームレバー」、「Fn(ファンクション)ボタン」、「コマンドダイヤル」、「モードダイヤル」、AFエリア選択、ズームマイク、GPS・GLONASS・QZSS対応、NFC対応、「タイムラプス動画」といった特徴がある。
製品サイトでは、様々な被写体を倍率別に撮った動画を公開しており、超高倍率の大迫力画像を実感することができる。

ニコンイメージングジャパン「COOLPIX P900」製品サイト