すべての罪を一人で被り死んでいった遠野リサ(中谷美紀)3日「ゴーストライター」第8話あらすじと予告動画

2015年03月02日21時00分ドラマ

自ら全て事実を告白した遠野リサ(中谷美紀)は全ての罪を1人で被った!一方駿峰社はその会見を利用し、自分たちも被害者だったと発表。その上で今までの本を川原由樹(水川あさみ)名義にして再版すると言うのだが由樹は信じられず…24日(火)夜9時「ゴーストライター」第8話を放送!予告動画は番組公式サイトで公開。

主人公・遠野リサ(中谷美紀)の苦しみが深すぎて、孤独すぎて見ているのが辛くなる「ゴーストライター」。ゴーストだった由樹(水川あさみ)より、本当はリサのほうが辛いのではないだろうか。執筆できなくなり、息子・大樹(高杉真宙)には軽蔑され、認知症の母からは、最後まで認めてもらうことができなかった。リサは誰に何をしてほしかったのだろう? 息子に母親として認めて欲しかったのか? 母・元子(江波杏子)から認めてほしかったのか? 神崎(田中哲司)から本当に愛されたかったのか? 地位も名誉もすべて手に入れたリサは、本当に欲しいものは何一つ、手に入れることができなかったのだろう。
いよいよ第8話で物語は大転換を遂げるようだ。実際にあった某作曲家と某ゴーストライターの出来事とはまったく異なる展開。本当の意味で先の読めない展開になっている「ゴーストライター」も残すところあと数話。最後の最後まで見逃せない!

■前回あらすじ
裁判に負けた由樹(水川あさみ)はマスコミから激しいバッシングを受け、心身共に疲労困憊し入院。小田(三浦翔平)は神崎(田中哲司)に由樹を傷つけたことを責めたが、逆に神崎から原因はお前にあると一喝されてしまった。小田はなんとか由樹の本を出版、もしくはネット配信等で世に出したいと思っているのだが、道は険しかった。
一方、リサは正式に作家引退宣言をした。表向きは認知症を患っている母・元子(江波杏子)の介護をするため。しかしリサの心は、由樹を社会的に葬った罪悪感で蝕まれていた。そして息子・大樹(高杉真宙)は会見を見て母を哀れみ、「大学受験もしない。家を出る」と言って去っていった。本当に一人ぼっちになってしまったリサ…。
そんなある日、神崎(田中哲司)から「一緒に旅行に行こう」と誘われるリサ。古風な温泉旅館にやってきたのだが、その晩、宿の調理場から出火。神崎は旅館の外へ逃げ出せたが、リサは逃げることなく、敢えて部屋の中に留まった。しばらくすると部屋の中が炎に包まれ…しかしリサは消防隊に助けられ、病院に運ばれた。見舞いに来た大樹は「自分だけラクになろうなんて、許さない!」と泣きながら言った。
後日、ある番組のコメンテーターとして出演していたリサは、生放送にもかかわらず、自分にはゴーストライター、川原由樹が自分に代わって書いたことを告白した。

■第8話あらすじ
生放送の番組出演中、突然リサ(中谷美紀)は大ヒット作『エターナルレシピ』をはじめ、ここ数年の作品はすべてゴーストライターが書いたものだと告白した。そして後日開いた公式の記者会見でリサは、出版社にも知らせず、自分1人でやったことだと全ての罪を1人で被った。その会見を利用しようと神崎(田中哲司)は駿峰社も遠野リサの被害者だったと公表し、遠野リサ名義で出した書籍をすべて川原由樹(水川あさみ)名義に戻して再版。そのうえで早急に書き下ろしを1冊書いて欲しいと言い出した。しかし由樹は、神崎のことが信じられず、返事をしないまま駿峰社を去った…。
後日、再びリサと再開した由樹はリサにある問いかけをするのだが…。

フジテレビ3月3日(火)夜9時より「ゴーストライター」第8話を放送。主演中谷美紀、共演は水川あさみ、三浦翔平、菜々緒、羽場裕一、水橋研二、小柳友、高杉真宇、キムラ緑子、江波杏子、石橋凌、田中哲司ほか。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。さらにフジテレビオンデマンド「プラスセブン」にて、最新話が7日間無料配信されている。

【冬ドラマ一挙紹介】  【各話のあらすじ】

フジテレビ「ゴーストライター」番組公式サイト
フジテレビオンデマンド「プラスセブン」公式サイト